『梅ちゃん先生』
NHKの朝ドラ『梅ちゃん先生』がきょうで最終回。軽く見られて面白かったな。毎朝のこの時間は一人でゆっくり見られるし、15分間なのでじっくり腰を下ろして・・・とまではならないので便利。その後の「あさいち」で興味のあるネタの時はそのまま見るけど、朝の仕事ができるので便利。ドラマの内容もものすごく『重く』ないし、昨日の放送で「実は・・・」と言った梅ちゃんのお父さんが、実は「のど自慢に出演する」と言うどことなくほほえましい内容で、よかったな。それと、信のお父さん役の「片岡鶴太郎さん」の存在は素晴らしかった。結構アドリブが多かったと聞いているが、そのアドリブが上手いもんね。強いて言えば梅ちゃんのお母さん役の南さんのキャラがなんとなくしっくり来なかったかなぁ。梅ちゃん姉兄3人の名前が「松竹梅」それを見ただけであぁ「上中並」を思ってしまうに日本人。しかし実は「歳寒三友」(論語)からとった名前だということ。これがこのドラマのの大きな<テーマ>だろう。最終回の今日のセリフでも三人がそれぞれに自分の名前の由来を言う姿が良かったな。松は寒い冬でもそれに耐え緑を保つ「持久力」竹は寒い冬でも屈することなく伸びる「成長力」梅は寒い冬でも一番先に花を咲かせふくよかに香る「生命力」松と竹は緑を絶やさず寒さに耐え、梅は寒さに向かって花開く。本当にその意味のとおりの『梅ちゃん』決して「松竹梅」の並の梅ちゃんじゃない。気持ちのいい最終回でした。10月には2回にわたって「結婚できない男と女スペシャル」が放送されるらしいのでこれもまた楽しみです。松岡は結婚できるのか?(しかし、このキャラは強烈だった)信が作った新幹線の部品のその後を知りたい弥生さんと山倉さんは結婚するのか?やっぱりその後が知りたい!!