カテゴリ:精神世界
日々の暮らしを楽にする(10) 小林 正観 著 2009年3月20日 学習研究社 発行
二千五百年前、お釈迦さまがこんなことを悟り、後世に教え残してくれました。
1 人生は苦に満ちている。これを「苦諦」と言います。 2 苦の本質は執着である。これを「集諦」と言います。 3 苦から解放されるには執着を滅すればよい。これを「滅諦」と言います。 4 執着を滅する最高の訓練の場が日常生活。その中で実践を続けることが「道」、行うこと。これを「道諦」と言います。
「苦集滅道」の四つを「四諦」と呼びました。 その結果、 「悩み苦しみから解放されるよ」 とお釈迦さまは教えて下さったのです。
この本では毎日の問題をどう捉えたら楽になるかをまとめてみました。 楽に生きることのお手伝いが少しでもできたら嬉しいことです。
「霊」は恐れず味方につける
金縛り これまでに百回くらい金縛りにあっている、という人がいました。今までは怖くて目を開けられなかったけれども、私の講演会で、「ありがとうと言うと雑霊が一体、あの世(四次元)に戻る」という話を聞いた後だったので、生まれて初めて目を開けて見てみたそうです。
そうすると、体の上に、真っ黒い布団のようなものがのしかかっていました。その黒い物体に向かって、 「ありがとう」 と言うと、ピカーッと光って消えたそうです。 これからは、金縛りにあったとしても怖がることはありません。「ありがとう」を言うことで、雑霊をあの世に送ることができるようです。
発する言葉が、霊の方向性を決める 雑霊には、自分の方向性というものはありません。これは重要なポイントです。実は、「私」自身が発する言葉により、とりついてしまった雑霊の方向性を決めることができるのです。
雑霊たちには、方向性がないため、良い、悪いという区別はありません。ついた人が好きな言葉(「ついてる」又は「疲れる」)をたくさん言えるような現象を起こしたら、喜ばれるだろうと思い、ただセットされた通りに動いているのです。
「ついてる」と言っていたら 「ついてる」と言っていると霊体(雑霊)を味方につけることができ、人間技ではないことをたくさん起こしてくれます。その結果、また「ついてる」と言いたくなるような現象がたくさん起こってきます。
ついてることに感謝 雑霊がついてくれたときに、「ついてる」というと、ついてる現象がたくさん起こります。ついてくれたことに対してありがたいと思ったら、その雑霊に対して「ありがとう」と言ってみてください。「ありがとう」を一回言うと、雑霊が一体、あの世に戻っていきます。
うつを持ち込む霊体 うつを持ち込んでくる霊体も存在します。この霊は、不機嫌で全然笑顔がなく、楽しいという感覚を持たない人にくっつきます。ですから、徐々にうつになるということはありません。霊がつくとポーンとうつになり、霊が離れるとポーンと改善されます。
「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「愛してる」「大好き」「ありがとう」「ついてる」この七つの言葉を「七福神」ならぬ「祝福神」と名付けました。バカ笑いをすることプラスこの七つの言葉を三千組言っていると、うつを持ち込む霊体がいたたまれなくなり、離れていきます。このような方法で、うつを脱出することもできるのです。
「ありがとう」と言っていると 「ありがとう」をたくさん言っていると守護霊がよく働いてくれます。守護霊は「私」が書いたシナリオをそのまま舞台設定するために、飛び回っているのです。
「私」が望んだ通りにしたにも関わらず、その状況設定に文句ばかり言っていると、守護霊は「私」から離れて、部屋の隅でうずくまって落ち込むこともあるそうです。そうすると、全部自分の力でやらなければならなくなり、面倒な人生になってしまいます。
守護霊に戻ってきてもらうには「ありがとう」と言うこと。そうすると、すぐに戻ってきてくれます。起きていることは、すべて神の承諾があってなされたこと。雑霊がついてくれることも生まれる前からのシナリオ通りで、今日、この話を読むこともシナリオ通り。
自分の背後にいる方が、守護霊でも、雑霊でも、うつを持ち込んでくる霊体でも何者でもいいのです。その方々に対して、笑顔で「ありがとう」と言っていると、否定的なエネルギーを持っていた霊は、全部光になって天上界へ帰っていきます。
喜んで、楽しんで、面白がって「ついてる」「ありがとう」をたくさん言っている人には、何かすごい方々がついてくださり、ますますついてる楽しい日々になっていくようです。
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最終更新日
2009年05月12日 21時15分32秒
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