カテゴリ:感動
10人の法則(5) 西田 文郎 著 2008年11月18日 現代書林 発行
感謝と恩返しと少しの勇気
すごい自分が出てくる!出てくる!
メンタル指導の達人が教える異次元の自分を呼び起こす方法
北京五輪ソフトボール金メダルの陰にこの法則あり!
能力開発の究極奥義を大公開!
脳は感謝で激変する!
喜びが心の枠を壊す
自分のツキは友人のツキ あなたはいま、ツキを運んでくれそうな人と付き合っていますか? 自分がツイテる人間であるかどうか知りたければ、親しい友人10人をあげ、その中にツキのある人、ツイテる人が、何人いるか教えてみる。 これであなたはツキのある人間かどうかが、ほぼわかります。
なりたい人といると意識が変わる では、具体的にどんな人と付き合ったらいいのでしょう。 金持ちになりたければ、10人の金持ちと付き合え やる気のある人間になりたければ、10人のやる気のある人間と付き合え 頭のいい人間になりたければ、10人の頭のいい人間と付き合え 美人になりたければ、10人の美人と付き合え 答えは簡単です。自分が「私もこうなりたい」と思うような人。そういう人こそ、あなたに最高のツキを運んできてくれる人です。
なりたい人といると限界が壊れる 10人の金持ちと付き合えば、金持ちになることは難しいことでなくなります。なぜなら目の前に、それを実現してしまった人がいます。金持ちになるのが難しいと思っているのは、間違いなく金持ちの友達がいない人です。
同業種では活路が開けない いろいろ話すうちに、おもいがけないヒントにぶつかったり、別の角度から問題を見直す手がかりをつかんだりすることが多いのです。 悩みを解決したければ、異業種の10人と付き合え
多くの人は、これまでの感情パターン、思考パターンを繰り返し、過去の自分を再生産しながら、その延長でしか未来を生きられなくなるのです。発展性のある人生を歩みたければ、楽しいだけでなく、まじめに相談できる友、まじめに人生を語り合える友を10人つくれ
私が行っている「社長塾」の卒業生でつくる会があります。名前を「アホ会」といいます。思い切りアホになって、大きな夢を語り合おうというネーミングですが、これがけっこうの異業種交流会になっています。
恋愛に失敗は存在しない 多くの女性と付き合った経験のある人は、なぜか人間的に幅があり、心が柔軟です。人の心理を的確に読むし、相手を喜ばせることも上手です。 「恋愛と仕事はとてもよく似ている」 どちらも勇気がなければ、前に進めません。勇気を出してチャレンジすれば、たとえ失敗しても、大きな財産が残るところも同じです。そこにあるのは学習です。したがって、スキルがアップします。しかしそんなことより重要なのは、自分の枠を壊せるということです。
ですから恋愛にも仕事にも失敗はありません。後輩に失敗の10個も話せるぐらいでなければ、いい恋愛もいい仕事もできないでしょう。自分の「枠」を広げたければ、10人の異性と付き合え。命を削るような恋とは言いません。しかし、本気の恋愛をしてください。
先祖がいたから自分がいる 自分を大切にしたければ、先祖10人の名前を調べろ。あなたの人生は、あなただけのものではありません。あなたが大切に思う人のものでもあるのです。
苦しくて、つらくてあきらめそうになったら、あなたが大切に思う人10人を胸に描け。あなたを大切に思ってくれている人10人を胸に描け。
心の枠は人の助けで変える 人は自分で自分を変えることはできません。山にこもって何十年修業しても、人は絶対に変わりません。自分を変えるには、人の助けを借りなければならないのです。なぜなら私たちは何度もいうように社会的な動物です。心の枠も、子どもの頃から否応なくその中で生きてきた人間関係の中で形成されたものであり、枠を形づくっているのは、主として恐れや不安から来る否定的な感情だからです。
喜ばせるか、喜ばせてもらうか 他人を喜ばせる人は、自分も他人に喜ばせてもらえます。お客さんを喜ばせる店には、必ずお客さんが集まってきて、お客さんがお店を喜ばせてくれる。お客kさんを喜ばせようとせず、商品を買わせて自分が喜ぼうとするから返報がなくなってしまうのです。これはサービス業に限りません。私たちが暮らしている高度消費社会のビジネス原理は、相手をいかに喜ばすかというところにあります。
肯定的な脳が欲しければ、毎日5人の人を喜ばせろ 自分以外の人を喜ばせる喜びは、1人でも十分喜びを体験できるからです。5人というのは毎日の生活の中で、ごく自然に行える数です。
「10人の法則」とは? あなたが感謝すべき人に、感謝を伝えなさいというのがこの法則です。
私たちは人間関係の中でさまざま思いを味わい、小さなトラウマをたくさん抱えながら生きています。しかしそのトラウマは、心の中にしまっておいても解消しません。相手に会い、自分の思いを伝えることだけが、私たちを知らず知らず自己防衛的にしてしまっている、そういうトラウマから解き放つのです。
本を読んでも人は変わりません。本を読んで人が変わるのは、そこに書かれていることを実行したときだけです。
ソフトボール女子日本代表のメンバーは、最後まで「絶対に金を獲る」という信念を持ち続けました。また、それを持ち続けなければ、絶対に勝てませんでした。じつは彼女たちは優勝という「目標」だけでなく、ある「目的」があったからです。
彼女たちには、北京五輪を最後に競技種目から外れてしまうソフトボールを、オリンピックの正式競技として、もう一度復活させたいという大きな目的がありました。目標の向こうに「ソフトボールを五輪種目として復活させ、子どもたちに夢を与える」という目的、自分を超えた「志」があったのです。
「ナンバー1ポーズ」は、単にナンバー1を意味するのではありません。突き出された人差し指には、2つの意味が込められています。ひとつは、全員の心を「ナンバー1」という目標に向けて一致させる指です。 もうひとつは、目標を超えた目的を目指せという指です。
目標の向こうにある目的に、失敗はありません。自分を超えた目的が敗れ去ることはないのです。「お客さんに喜んでもらいたい」「消費者の役に立ちたい」「日本が少しでも明るくなるように」という思いにも、同じような失敗はありません。だから松下幸之助さんも言うように、成功するまで頑張れるのです。
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最終更新日
2009年06月25日 20時21分45秒
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