山に囲まれた場所なのに、なぜ「塩」の字がつく?
なんで塩山(えんざん)という地名なんだろう?「昔、塩がとれたんでしょうかね」そんなことを聞かれることがある。新参者のぼくにはわからない。でも、山に囲まれたところで塩っておかしくないか。岩塩? それとも塩を含んだ温泉が出たとか。塩山には塩の山というランドマークがある。この山は、万葉集にも読まれているから、塩の山から塩山になったということは考えられる。そこから疑問が広がっていった。中央線を松本方面に行くと「塩尻」という駅がある。ここの塩は何だろう?海沿いで塩がつく地名はわかる。でも、山の中の塩は違和感がある。塩のつく地名の一番多いのは長野県らしい。山梨もベストテンに入る。「塩」には何か秘密がある。それが、YouTubeを見ていて解明できた。