「お前はほんまにうまそうに食べるなあ、、、。」
半ば主人があきれて言います。せやけど、これ好きやねん。鯛茶漬け。
今の時期は鯛が旬。
今日の鳴門の鯛は、おいしいわぁ。
鳴門から淡路島に掛けてのお魚はほんま最高！

熱々ご飯に鯛のお刺身を薄くきったの乗ってまして。
昆布とかつおのだしと白しょうゆのおつゆをたっぷり掛けて、食べるのが最高！
鯛をしょうゆたれで漬けて、本当のお茶をかける鯛茶漬けは、あれは京都や大坂人に言わせたら邪道ね。
ええ鯛なら、それ自体に、甘みはあるし、うまみもあるもん。
わざわざええ鯛をしょうゆで味を濃くすることもない。マグロなら許せても白い鯛を茶色にするやなんて、、、、素材こそ命よ。
絶対、おだしで食べるねん。昆布とかつおで、じっくりだしましょ。
そして少しだけ、
白しょうゆ
濃いしょうゆは、鯛茶漬けには使ったらあきません。

しつこいけれど、白しょうゆ
それも湯浅のが、私は好き。和歌山の湯浅はしょうゆの産地。
関西風の味付けはやはりここのん、最高！。




熱々のおつゆを掛けて、庭のしそと、すりおろしのわざびをちょっとのっけて。
ああ、なんともいえないこのおいしさ。
鯛の半生がええねんわあ。

子供たちも大好き。
次男が言いました。
「これ、どこのつゆ？この前、食べた舞鶴の店よりうまいでェ。」
ゥふふふ、、、ママがつくったおだしよん。
「おかあちゃんは天才や。」
ん、ま！うれしい、ええ子やねえ。今日、ママ一緒に寝たげようか？
「ぁ、それはイラン。僕一人で寝れますから。」
あ、、、そうですかあ。

断られちゃった。
ああ、ついこの前まで、ママと寝る、僕が寝る！って兄弟で取り合いしてくれたものですが、、、、。
月日は待ってくれないのです。