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テーマ:家庭菜園(59028)
カテゴリ:お花とお野菜作りましょ
このうちに引越ししてきたのは、土のある暮らしをしたかったから。マンションの1階は庭が着いてたから。
5月に引越ししてまずしたことは土を耕したことでした。 でも瓦礫だらけだったの。シャベルすら入らないほど硬いコンクリートのかけらの瓦礫が一杯だったの。 あれから5年。毎年植え続けたの。今年やっとひまわりが今日ひとつ咲いたの。 5年前のひまわりは、20粒まいた種のうち2本だけ芽が出たもののひょろひょろで。 50センチ有るかないかのちびちゃんで。 4年前は場所を変えて植えたら、カラスに芽を全部食べられて。 200本以上植えたのに、カラスがことごとく食べちゃった。 3年前咲いたのは、台風で倒れちゃって。 2年前は、1メートルぐらい育ったものの、とうとう花が咲かなかった。 昨年裏庭に植えてみたら日当たりが悪かったのか、小さなひまわりでした。 今年同じマンションのかたがたも、協力してくれて自転車置き場の横を耕したの。 私も5年間勉強したの。 30センチごとに間隔をあけると大きな茎に育つのね。狭いとと大きくならないの。 今年はどの子も、150センチを優に超えて、私が見上げるほどのでっかい茎になりました。 そんな時、モニタープラザさんで、ひまわりの企画見つけたので、参加させてもらいたいと思いました。 ゴッホのひまわり販売開始! 私がひまわりを毎年植え続けてるのは理由があるの。長男が生まれてきてくれた夏、退院して我が家に帰る道に満開のひまわりが咲いてたの。 真夏の青い濃い空に黄色がまぶしくて。 主人がポツリと言ったの。 「僕の子を生んでくれてありがとう。 この子にとって、いつもお日様のようなお母さんでいてください。明るいひまわりのようなお母さんでいてほしい。」 それから私は毎年、ひまわりを植えることにしたの。前のマンションではプランターで。 ひまわりの種をまくとき、長男が次男が生まれてきてくれたときのこと、主人の言葉、、、など思い出すの。 あったかい優しい笑顔の母でいられているかしら?ひまわりのようにやさしいお母さんかしら?あの子達にとって私は鬼ではないかしら? 反省と希望と、思い出をかみ締めながら、毎年植え続けているの。 自転車置き場の横に植えたひまわりは、パワーもくれるの。 そして周りの人も元気にしてくれるの。 「大きくなりましたね。」 「暑いのに元気ですね。」 「咲くのが楽しみですね。」 「一面に咲いたら見事でしょうね。」 同じマンションのかたがたが、声を掛けていってくださるようになったの。 そっと水遣りを手伝ってくださる方も。 50本のひまわりは、みんなを明るくしてくれます。 その気持ちにこたえるように、今年のひまわりは丈夫ででっかいです。 来年はもっと耕して、もっと一杯植えたいな。 咲いてくれてありがとう。 明日はまた2,3個咲いてくれそうです。 楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.26 15:44:57
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