Sato's U.S.A Life☆南部徒然日記

私はいつも学校のカフェテリアでお昼を食べるとき、いつもどうしても留学生同士で一緒にかたまってしまって、あまりアメリカ人の友人と一緒にたむろすることがありません。まぁ、それは私のアメリカ人の友達の時間割と私の時間割があわないからなんだけど。。。
もちろん家にいれば、ダーリンやダーリンの友達と話したりするけど。。。
そんなある日、いつもの通り留学生仲間同士でお昼を食べてたら、あるアメリカ人学生(友人オクサナの顔見知り)が、カフェテリアに入ってきて、私たちのテーブルを見て、一言

｢いいなぁ～いろんな国の人と話が出来て｣

といってきました。

｢ほえ？？(?_?)｣

なんとも素っ頓狂な声を出してしまった私でした。

彼女が、オクサナに
｢何カ国くらいの人がいるの?｣
と聞いてきて、オクサナが数えて、

｢え～と、ロシア、ウクライナ、日本、フィリピン、マリ、タンザニア、ﾍﾟﾙｰの7カ国かな。言語は6カ国｣

といったら、

そのオクサナの知り合いの彼女、
｢いいなぁ、そういういろんな国の人がいる環境が普通のみんながうらやましいよ。｣

といいました。

私もオクサナも、そしてそのほかの友達もみんなビックリ。
私たちはアメリカは人種の坩堝で、いろんな人がいるのが普通の環境だと思ってたから、まさかうらやましがられるなんて思ってもいなかった。

そういえば、以前、ダーリンの妹ケリーが、

｢私の義姉は日本人なのよ♪｣

と学校で言ったら、驚かれたらしい。。。

え？私は珍獣か何か？？(?_?)

で、話は戻って、そのオクサナの知り合いの彼女にオクサナが

｢どんどん声をかけて、仲間に入ればいいじゃない、みんな英語はなせるよ｣

といったら、その彼女

｢入りたいなぁっていつも思ってたんだけど、なんだか近寄りがたいかなって思ってしまってぇ｣


そうか、私たち近寄りがたかったのか・・・・・

そういえば、私も日本にいたとき、外国人の団体とかを見ると、ちょっと近寄りがたさがあったかもしれない・・・

今は私がその外国人になってるんだよなぁって思ってしまいました。
そりゃそうだよね、日本から出てるんだから・・・

私は日本にいたときも友達にいろんな国の人がいたし、ダーリンの(数少ない！)友達もウクライナとセネガルの人がいる。

でも自分が外国人になって思ったこと、それは

やっぱり外国人同士のほうが気が楽なことがあるということ。

もちろんアメリカ人の友達もとてもいい人が多いけど、留学生には留学生同士で共感できるものがあったりする。
とくにそれが自分と近い文化を持った人同士だと、余計に分かり合えたりする。

今まで、私が日本にいたとき、どうして外国の人は外国人が集まるところにばかり行くのだろう?、どうして外国人同士でかたまるのだろう?と思っていました。
でも、今自分が外国で留学生になって、その理由がようやくわかりました。

でも、やっぱりもっと話す練習をして、アメリカ人の友達ももっと増やそうかな!!