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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:学校のこと
月曜日がマーティン・ルーサー・キングJrの日でお休みだったので、火曜日から学校が始まりました。
昨日・火曜日は社会学とアートデザインのクラスでした。 1日に2科目だけ?って思うかもしれないけど、二つだけでも合計4時間半なので、お昼休みなどもあわせると、ちょうど一日になるのです。 朝は9時から授業が始まり、終わるのは3時ごろ。 人間の集中力の持続は2時間から2時間半と言われていて、そのMAXである2時間半に挑戦してきたのです。 ふつうの日本語の授業でも2時間半も聞いたら、あきてしまうし、すごく疲れるのに、私にとって第二言語である英語で受けるということは、かなりの忍耐力を要します。 どんなに英語に慣れてきたとはいえ、専門用語を2時間半ぶっ通しで話されると、授業が終わった後は脳みそが爆発したかのように思えます。 私と同じ留学生友達はみな同じことを言っています。 日本で大学生をしていたときは、大学を甘く見ていて、適当に過ごしていました。 今そのしわ寄せが来てるのかなって思います。 そして。新学期2日目の今日は、本当に落ち込んだ日でした。 今まで、苦手意識からか、入学当初から、理数系の授業を避けていた私。 でも、どうしてもとらなければいけないことになったので、生物学をとりました。 今日はその生物学の授業と英文学の授業でした。 正確には、教室での生物学IIと研究室での生物学II(実習)と二つの授業と英文学でしたが。 この生物学の授業でも、留学生は私だけで、他はみなアメリカ人学生。 しかも、みな生物学Iを受けてから生物学IIを受けてきている生徒たちでした。彼らは、いきなり生物学IIから始めなければならなかった私とは違い、ドクターの指示に速やかに従い、てきぱきと実習をこなしていきました。 一方私は、初めてのことなので、何からはじめたらいいのかわからず、おろおろするばかり。ドクターも、私以外の生徒が生物学Iからの生徒たちなので、いろんな面倒な説明を省略して、授業を進めていきました。 私一人だけ取り残された気持ちになりました。 周りの人に聞きながら頑張ってみたけど、もともと、理数系の頭脳を持ち合わせていない私は、混乱が混乱を呼び、パニック状態でした。 授業はとりあえず終えてから、英語のクラスでとってもお世話になったプロフェッサーに相談しに行きました。 そこで泣いてしまいました。 頑張ろう、頑張ろうって思うと余計に焦って混乱して、パニックになってしまうって。 プロフェッサーには、「今週中なら他の授業と変えられるから、明日変えようね。でも、理数系の科目を受けないといけないから、College Mathに変えようね」といわれました。 数学も苦手だけど、研究室の実習がない分、また、家でも自習が出来る分、生物学より良いだろうと判断しました。 でも、もうこれで後戻りは出来ません。 背水の陣です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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