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テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:私のこころ
実はイライジャとケンカをしました。
理由は、お金のこと。 本当に醜いケンカ(特に私)でした。 私とイライジャは同棲していますから、生活費などはとりあえず折半です(その時その時でお金があるほうが、ちょっと多めに出す、というかんじ)。 おそらく、お互いに金銭感覚が少し違うのだと思います。 彼は、食材にお金をかけたりするのは、無駄なこと、といいます。 私は、食べることは生活の基本だから、質の良いものを食べたい、そのためには多少高くても仕方がない、と考えています。 そして、彼は、新しいテレビゲームや、ゲームのコントローラー、新しいゲーム機、タバコなどにお金を使います。 これは彼のお金だからいいのだけど、ときどき肝心なときにお金が足りなかったりするのです。 その時に、つい私も 「あの時、あなたがこんな無駄遣いするから、肝心なときにお金がたらないんじゃない!」 なんていってしまうんです。 今回もそうでした。 私が上記のように言うと、彼が反論してきました。 「君がこんな食材を買うからだろ?君が勝手に選んで買ったんだから、俺には関係ないよ。君のほうが無駄遣いだ」 っていってきました。 私も 「じゃ、その食材で料理したものを毎日食べてるのはどこの誰? 前まで、毎日冷凍食品とファーストフードばかりを食べていて、病気になる直前だったのはどこの誰?私が何のために食材を選んで、料理してるか分かってる?」 といってしまいました。 そして、結局、金銭のからむ醜いケンカになってしまいました。 彼は基本的に、ほしいもの(私から見ればただの玩具)は、お金があればすぐに買う人です。 衝動買いが多いのです。 はっきりいって無計画。 私はじっくり考えて、本当に必要かどうか吟味してから、必要最低限だけ買います。 たとえそれが高くても、必要だと思ったら、買います。 前からこういうケンカは、何度もありました。 他人同士が一緒に住む上で、避けて通れないことなのかもしれません。 今回は、私もおお泣きしてしまいました。 一度同棲を解消しようかとも思いました。 そこで、イライジャに、 「私、ブーバを連れて出て行くから!!」 とタンカをきりました。 するとイライジャ、 「君が出て行くのは構わないけど、ブーバを連れて行くことは許さない!ブーバはオレのところで育てる!第一、ブーバは俺のことが一番好きなんだ、君じゃない」 と反論。 「なに言ってるの?毎日ブーバの世話をしてるのはこの私よ?私が一番に決まってるじゃない!」 「それじゃ、オレとサト、どっちの方がすきかブーバに聞いてみよう!ブーバを真ん中において、二人で呼びかけて、ブーバが行ったほうがブーバを養育する権利があるということにしよう。」 「やってみようじゃないの!」 ということで、ベッドの真ん中にブーバをのせ、二人で両端から「ブーバ~」と呼びかけること数分。 ブーバはきょろきょろかわるがわる私とイライジャの顔を見比べ、ベッドに座ったまま、動こうとしません。 いつもだったらすぐに動くのに。 それどころか、しばらくすると、ベッドにごろんと横になり、おなかを見せたまま、居眠りしてるじゃないですか! そうなんです。 実はブーバは、私とイライジャの間で寝るのが一番大好きなんです。 私とイライジャがベッドで寝そべって話していると、すぐにトコトコやってきて、私とイライジャの間に入り込んだかと思うと、そのままリラックスして眠ってしまうんです。 その様子をみて、私もイライジャも顔がほころんでしまい、結局仲直りしました。 仲直りした後、二人でパンプキンパイを食べました。 その時に、イライジャが、なにやらモゴモゴといいました。 私は「え、なに?なんていったの?」なんていったら、イライジャに「なんでもない!」といわれました。 でも、実はちゃんと聞こえてました。 イライジャが 「サトはバカだけど、何にでも一生懸命なんだ、だから愛してる。」 といってたのを♪ 今回のケンカはブーバがキッカケで仲直りできました。 夫婦喧嘩は犬も食わぬ、というけど、カップルのケンカは猫も食べない、ということでしょうか。 今日はブーバに助けられました。 ブーバありがとう。 そしてイライジャ君、これからもヨロシクね。 でも、無駄遣いはしないように! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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