娘サツキの高校留学エトセトラ

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• 帰国第一報

  昨日の夜、無事帰国しました！！おもったほど太ってなかったんだけど（実増３キロ）なぜだか「大きく、たくましく」なってます。そのうえ、もともと弾丸トークだったのに、磨きがかかって弾丸バイリンガル風になっていて、昨夜はテンションが高くほっておくと何時間でもしゃべり続ける、という感じでした。一夜あけ、今日はどうかなーと思ったのですが、早速今夜近場の集まりの場でまとめて話す時間があって、まとめて話す時間をくれた、というより、本人が勝手に話し出したらとまらなくなった、ってうかんじですが、英語でばーっとしゃべり続けてました。写真を見ながら。帰国以来、話し言葉に時折英語がまじって、頭の中で混乱しているのがすごく面白く聞いていたのですがまとめて英語を聞いたのは今夜が初めてです。「こーいうふうにコミュニケートしてきたんだ」と様子が垣間見えました。もうすでに、これまでメールやレポートに書いてきていた外面と違う話を山ほど聞かされていて、とにかくたった１日ちょっとの間に聞き手のこちらは相当疲れてます（笑）きのうまでの穏やかな家族の時間はどこへ？ってかんじ（笑）ハリケーン上陸、ってところです。でもって、精神的苦痛（笑）もさることながら、サツキ１人帰ってきただけで、どうしてこんなに家中が散らかるんでしょーねえ・・・・すさまじいです！！あーでも、そんなのも含めて、ほっとしたり嬉しかったりしてるのも、親としてはあるんですけどね。明日、学校に一緒に行ってきます。本人はとーっても、どきどきしてるようですよ。（わたしも）あの様子で、日本社会にうまくランディングできるのでしょーか。乞うご期待！！

  2007年06月20日

• あと３日

  ホストファミリーの家を出るのは１６日。今日です。現地時間なら、あと半日後っていうところでしょうか。その前に、仲良しの友達とも昨日最後に会ってきたようです。「高校卒業した春休みに、ここにまたこれたらいいな。」・・・そうやってメールしてきました。「そのとき進路が無事決まってたらね～」と、返信しておきました（笑）だって、来年の夏（つまり高３の夏）に、ジェニーと友達がうちに遊びに来るっていってるんですよ。来るのはいいけど（ジェニーはそのとき卒業しているし）サツキは受験の追い込みの夏じゃないのか（笑）ともかく、みんなとどうやって連絡とりあうか、とか、そんなことも互いに決めているようです。ITの発展のおかげで、お金かけなくてもリアルに連絡のとれるいい時代になりましたよねえ。昔なら、忘れたころに届くお手紙か、とっても高い国際電話しかなかったのにね。ずっと仲良しでいたい出会いができたということだけは紛れも無いことで、それがサツキにとって一番の財産になることだろうと思います。わたしたちの所属する国際交流団体でいつも言われることですが言葉がいえるようになるとその言葉を話す人に会いたくなる。会って話をすると、もっと言葉をいえるようになりたくなる。言葉の後ろに、出会った人の顔が見えるから。留学で出会った人とのつながりが続く限り、そこに人の顔がある限り、サツキにとっての英語は、「武器としての英語」とかではなく「ジェニーと話すための手段」だと思うし、そのことこそが、身に着けた英語を手放さないことにつながるのだろうと思っています。ほら、よくいうじゃないですか。その国の言葉を話したかったら、その国で恋人を作るのがいいって（笑）あー、わたしもがんばろうっと。（なにを？）

  2007年06月17日

• 泣かない。

  サツキから、ジェニーとお別れしたときのこと、メールに書いてきました。（ジェニーはもう、the bible camp　という毎年参加の催しに行ってしまったので、あえないんです）「さよならをいうとき、とても悲しかったけど、泣かなかった。他の子にさよならをいうときも、涙をずっとこらえてる」んだそうです。そうしたら、友達が「私たちはまた、必ず会うんだから」といって、さよならを言わせてくれないんだよ。ですって。ジェニーがいないということもあって、親友のうちに遊びに行っていたり、荷造りをしたり、それはそれは忙しくしているみたいで、そんな時も「楽しくて、だから、離れるのがすごく悲しいの」って思いながら、「でも、不思議なことに、同じくらい（日本の）みんなに会えるのが楽しみでたまらないの。特にメイに会うのは楽しみ！どんな風になったんだろ？今まで１人で使っていた部屋をまた（わたしと）シェアしなくちゃいけないし、メイはがっかりかもね～。おかあさん、わたしたち、ケンカすると思う？ふふふ」だって。なんでわかったんだろ（笑）メイは、つい昨日「来週火曜日におねえちゃん帰ってくるね」ってわたしが言ったら、「えええー？もう？来週だっけ？？そんなあー、せっかく二人暮らしで快適だったのにいい」・・・なーんて本気で言ってましたからネエ。先が思いやられます。

  2007年06月14日

• メイのこの夏

  サツキの妹、メイは中学１年生。昨年の夏の台湾に続いて、今年の夏休みはアメリカにホームステイ交流にでかけます。昨夏は１０日間。今回は、７月２１日出発の８月２０日帰国。１ヶ月です。今日、ホストママからいきなりメールが来ました。まだ、こちらにはホスト決定のお知らせも来ていないのに！わお！びっくりです。ホスト家族はウイスコンシン州在住の５人家族。パパはペインター（塗装工かな）、ママは看護婦１０歳と５歳の娘と、８歳の息子さんがいます。初めてホームステイのホストをするそうで、なんだか文面に気合が入ってます^＾メイが事前の調査票に書いた「アメリカでしてみたいこと」にすべて応えてくれる勢いで、休みもとってくれてるみたい。メイが書いたことっていってもねえ・・・適当なんですよ。馬に乗りたい動物と遊びたいプールに行きたいホストといっしょにのんびりしたい　etc…・・・って、なんていうか自然体というか、そのまんまというか。で、ママは「うちは農家じゃないから馬はいないけど、近くの友達に頼んで乗せてもらえるから大丈夫。犬と猫は飼っているからね。それ以外の動物は、農家の友達の家でいっしょに遊ぶからね。エリシア（ホスト・１０歳）も読書が好きだし、のんびりするのも好きだから、メイも本を持ってきていいわよ。」・・・ってなかんじです。それ以外にもキャンプに２回いきましょう、とか、ウオーターパークにはスライダーとスプリンクラーがあって、楽しいわよ、とかもう大盤振る舞い、って感じです。ありがたいよね。もう、このメールを読んでやった時点で、メイ大喜び。そのあとすぐにホストのエリシアのメール（こちらは短い）に自分で返事を書くといって、英語の教科書とか、いろいろとアンチョコを持ち出してメールを打ってました。（英語、ほとんどわかってないのに、強気です）そろそろ本気だして、英語のCDちゃんと聞けよなあ～と、心の中で叫ぶ母なのでした。

  2007年06月12日

• 5月のレポート到着その２

  さて、英語で書かれているほうの内容は、サツキのバースデーのできごといろんなパーティ学校が終わったことFCCLAという催し　　の４エピソードです。まあようするに、あっちこっちでパーティ三昧で、サツキの誕生日には、ほかにも近い誕生日の従兄弟のパーティもかねて、親族大集合だったのだとか。ほかに、友達が主催してくれたパーティや、学校のラストデイパーティなどなど、パーティ好きな国ですねえ。それと、パーティだけじゃなく、１人ひとりにスポットをあててほめるのが上手な国だなあと思いました。学校の学年末にあわせて、いろんな表彰があったようでサツキもThe citizen of the monthっていう賞をもらえたのだそうです。それは、高校の先生がその月に一番いろんな面で頑張った子を選ぶんだそうで、月間MVPみたいなやつですかね。まあ、留学生として最後の月だし、選んでくれたんでしょうね。それで、新聞にものったみたいです。FCCLAっていうのは、スポーツやfine artの分野の表彰式みたいなやつで、ここでもみんないろんな面を褒められ表彰状みたいなのをもらったり、そんな催しだったようです。サツキもそこでは、生徒の選ぶ最高のバンドメンバーみたいな賞をもらえたんだとか。みんなが自分を選んでくれたことがほんとにうれしい！と書いてありました。アメリカのそーいうところ、一人ひとりをいろんな観点でほめていくっていう姿勢は、日本でもとりいれるといいなあって思いました。さて、あと残り10日。ジェニーとのお別れは、もう目の前です。

  2007年06月10日

• 5月のレポート到着その１

  帰国前に出す最後のレポートが届きました。最初の２枚は日本語。次の２枚は英語です。・・・英語は略語だらけでほんと読みにくい^＾;basket ball は　b.balldays は　dayzbirthday は　B'day　・・・とか。日本で言う「ギャル文字」みたいなんですかねえ。ま、それはさておき。書いてあったことは、あとほんとに数日しかなくて信じられないってことばかり。サツキのホストファミリーは、今までに５人の日本人留学生の受入をしてきて、今回で最後なんだとか。末っ子のジェニーが来年で卒業だから。で、ママが「ジェニーがね、サツキがきてくれて本当によかった。今までで最高のゲストだっていっていたわ」と言ってくれたんだって。ジェニーはシャイなので、面と向かってはふざけたり、からかったり面白おかしい会話に終始しがちなんだけど、そんなふうに自分のいないところで、ママに話していてくれたことが、とても嬉しかったみたいです。「ここにちゃんと帰ってこられるといいな。ホントに第２の我が家って感じだもん」・・・ですって。ほかにも、学校の友達にも「もし、ジェニーの家にこれ以上いられないなら、私の家にいていいから（帰らないで）」って言われたり「同じ大学に行こう！」と言ってもらえたり、一番の仲良しの女の子と男の子にもYou are the nicest person I've ever met　なんて言ってもらえたようでほんとうに毎日毎日感涙なんですって。そんな日々のなかで、「Hugってすごいいい文化だね」って。Hugからいっぱいの励ましや愛情をもらって過ごしてきたんだそうです。そして、この１年で「ものすごくポジティブになったし、どんなに最悪な状況に思えてもよく探せばプラスな面もあるって考えられるようになった」んだとか。だからこそ、一人ひとりの出会いがいとおしくて、忘れがたくてそのためにも、帰ってからも英語を忘れないように、とにかくがんばる、んだそうです。親としては、まわりのすべての人に感謝をするのはもちろんですが、頑張って居場所を作って、自分らしく精一杯過ごしてきたサツキも、誇らしいです。親ばか丸出しですけど（笑）。で、長くなるので、英語のほうのレポート紹介は明日にしますね。

  2007年06月08日

• パーティ

  週末のお別れパーティには３０人以上が集まってくれたのだそうです。夜中１時すぎまでさわいで、庭で焚き火もしたとか。うーん、アメリカじゃ。日本の我が家でそんなことしたら、おまわりさんが来てしまいますぅ。今日、わたしは、帰国後すぐにしなくてはならない健康診断の手配をして、診断書も当日出してもらえる病院を確認しました。これで、帰国翌日、午前１０時までには病院に行かなくちゃならなくなりました（笑）ま、「イキナリ日本時間生活」、ってところです。時差ぼけしてる暇はなーい！！で、翌々日午後には、すべての書類を持って学校に行く予定。（同級生たちはテスト中・・・）ここまでやれれば、親のお仕事はおしまいです。あと、心配なのは、制服のスカートが入るかってことだけですよ。まったく。きっと、無理だけどね。ま、中学のときのがウエストでかいので、そっちでなんとかごまかしてもらうしか、ないですね。あ、まだあった。愛用のSAX送り返す手配がまだでした。基本向こうでなんとかしてもらうっきゃないけど。他の荷物はママと相談して郵便局から出すようです。SAXだけは、梱包も厳重なのが必要だしねえ。早々にこっちに届かないと、部活にもいけないし。・・・・あと、ほんとに２週間だよ！！

  2007年06月05日

• いよいよ最終月

  明日から６月。（まだ向こうは５月だけど）いよいよ最終月です。この週末にはお別れ会をするのだそうで、ホストの家に４０人くらい集まってくれるんですって。そして、それが終るとサツキは４Ｈクラブ（アメリカの受入団体）のキャンプが３日間。ジェニーは今週は成績優秀者の選抜キャンプに行っているらしくて（お別れ会には帰ってくるけど）ほとんどすれ違いですね。そして、１１日からはもうジェニーは毎年参加の別のキャンプだとかで、それでほんとにお別れです。（サツキは１６日にホストファミリーとお別れです）ジェニーは参加を迷っていたらしいんだけど、毎年楽しみに出かけているのをサツキは知っていたから、「行っておいでって言っちゃった」んだそうです。サツキのひとつお姉さんで、頭がよくって優しくて、面白くて、でも、決して悪いこと（お酒の出るパーティに行くとか、ドラッグに近づくとか）はしない、安心できる最高のホストです。４姉妹の末っ子だから、時々はサツキ（長女です）のほうがお姉さんっぽかったりもしてベッドルームで毎晩のようにおしゃべりに花が咲いた二人です。サツキの留学が充実していたのは、ジェニーのおかげが半分以上かもしれません。きっとお別れの日は号泣なんでしょうねえ。日本をたつときは全然泣かなかったサツキだけど、今回はそうはいかないんだろうなあ・・・

  2007年05月31日

• 温度差

  理系に決めて、あーすっきり、という気分で、一応わたしからもお世話になっているＫ先生にメールをいれて、「理系でいきます」報告をした。（もちろんサツキから先生にはメールしてあったのだけど、ここは親としても了承しているということを伝えねば学校ってところは、信用してくれないしね）そうしたら、意外にも戸惑い気味の返信がＫ先生から来て、ようするに、担任の先生が「帰国後にもう一度直接本人に（それでいいのか）確認します」といっているというのですよ。Ｋ先生のおっしゃることには、担任の先生はサツキのことを知らない方らしいので、「留学から帰ってきて、ただでさえ授業についていくのもたいへんなのに、理系なんか選ぶって正気なのか？」と内心思っているらしい。サツキのパーソナリティをご存知のＫ先生は、「サツキさんなら大丈夫だとは思うんですけど、一度お母様が担任と会われたほうがいいのでは」なーんてメールでした。ふー。担任の先生は、サツキが送った相談メールにたいして、「留学生は過去に１人をのぞいて、みんな文系を選択している」とお返事してくださっているので、純粋に、統計学的に、「ありえない」とでも思ったのかもしれませんね。あと、英語が好き＝文系、って思っているのかな。ま、とにかく、わたしと先生が二人で話してもしょうがないと思うので（親も承認しているサツキの選択を、サツキのいないところで変えるわけがないでしょ）、今、先生とお会いしても話すこともないしなあ・・・・というのがわたしの結論。ま、帰国したらすぐに「ご挨拶」に行きますってことでお茶をにごしちゃいました。担任の先生とわたしたちの温度差、どーしたものか。ま、会ってゆっくりお話するしかないですね。それにしても、サツキの人生ですから、サツキ抜きでは話せません（笑）ところで、すっかりすっきりしてご機嫌なサツキの帰国後の心配は英語力を落とさないためにどーするか、ってことのようです。そりゃそーだ。落とされちゃ困ります（笑）その気持ちをしっかり持ってい続けることが第一歩だよね。そうそう、仲良しのホストはなんと６月１１日から毎年参加しているCampだそうで、最後の日を一緒にすごせないのだとか。もう、お別れがすぐそこまで来ているってことです。一日一日が、今、きっとキラキラしてかけがえの無いものになっているのだろうなって思います。事務的な話が早く済んでよかったわあ（笑）

  2007年05月27日

• 一歩前に。

  サツキからメールが来ました。「理系に決めたよ！」ですって。わたしの希望どおりなので「シメシメ」です（笑）この決定には、昔の会社の同僚で今は大学生相手の就職カウンセラーをしている友達の貴重なアドバイスがとても影響してます。友達ってありがたいですね。我が家は、母ひとり娘ふたりの「超核家族」ですが、幸い友達には恵まれていて、まさに遠くの親戚より近くの他人、ってかんじです。サツキのことは、わたしのお腹の中にいるときから知ってるっていう友達ばかりで、保育園にお迎えに行ってまた会社に連れて行って、遊ばせながら残業したりしたこともあったり・・・そんなときから応援してくれてた友達もいます。子供って、親だけで育てるのってキツイじゃない？保育園のママパパ友達や会社の元同僚、もちろん祖父母といろんな人に助けてもらってきたなあと、改めて思いますね。ある意味、親と同じくらい自分を知っているけど、親より冷静で、気楽な「おねえちゃん」がいるのって子供にとってもいい逃げ道かなって。ともかく、これで教科書も注文できるし、一歩前ってところかな。

  2007年05月25日

• 人生の選択？？

  きのう学校でK先生と打ち合わせしてきました。・単位互換の手続きのこと・帰国後のスケジュールのこと・理文選択のことこのうち、理文選択がとーってもたいへんです。打ち合わせで聞いたスケジュールだと、うまくいけば６月２９日から授業に復帰できるのだそうです。そうすると、当然そのときには選択科目は全部決まって教科書もそろっていないといけないということです。教科書は注文してから１０日くらいかかるのだそうです。そうすると、帰国してから頼んでいては間に合わない。学校としても受け入れ準備もあるわけで、帰国前に理系文系選択をしてほしい、ということになります。サツキは、もともと理系科目が好きで、出発前は理系にするといっていました。ただ、わたしは、彼女の将来やりたいことはきっと「機械を作る」とか「コンピュータを作る」とか「科学技術の発展に貢献する」とか、そういうんじゃなくて「人」の間で、「人」に深くかかわりながら生きていくことだろうなと思っていました。案の定、今回のことでメールをしたら、ものすごく当惑したメールが返ってきました。好きな科目は理系だけど、やりたいことは文系な気がする。・・・予想通りです（笑）学校の先生は、とても親身に考えてくれるのですがどこまでいっても受験情報とか入試のテクでしかなくて「文系で生物じゃなく化学や物理を選択するのは（受験としても不利だし）普通ありえない」って答えになるわけです。勉強って、受験のためだけにあるんじゃないよね。母であるわたしは、たまたま職業に詳しくなる仕事や就職活動に詳しくなる仕事を１０数年していたことや今もそういう業界の友人が多いこともあって、先生とは違う見解を持っています。サツキは、なんだかんだいっても１７年しか生きてない子供です。世の中にどんな仕事があって、人はどうやってその仕事について、どう働いていて、なんてことは全然わかってません。わかることはせいぜい、ロボットを作る＝理系アナウンサー＝文系医者＝医学部くらいです（笑）ということで、学部のこと、分野のこと、職業のこといろいろと意見を書いてみました。カチカチになっている頭が少しは柔らかくなって、狭い意味での「職業のための理系文系選択」ではなく、「どんな風に働いている自分がイメージできるのか」ということを考えながら、とりあえずは「学びたいもの」を選んでほしいなと思っているので。別に人生、最短距離を走らなくてもいいと思うし。さあ、どう反応するかなあ。

  2007年05月23日

• コーチング

  今日、友達のところでコーチングセッション体験をしてきました。テーマは「人生で大切にしていること（価値観）」です。今、正直、いろいろ混沌としているので、「すっきり！」とは行きませんでしたがでも、「そーかもなあ。」と発見もあって、いい時間だったなって思います。人の口を借りて、自分の言葉を反芻されるというのはとっても気持ちのいいことなんだ、っていうのも納得。要約、じゃなく、丸ごと反芻してもらうっていうのは（頭では知っていたけど）されるとなんだか安心します。そっか、こういうことなんだ、と実感。娘に対しても、使えそうです（笑）さて、そんな感じで前向きになって帰ってきたら、サツキの元・留学担当の先生から留守電＆現担任からのメール。なんだか「どーっ」と疲れました。今の留学担当のK先生とのやりとりとはまったく違う気持ちの入ってないメールと、留守電のメッセージに脱力です。心が通うか通わないか、って、電話やメールでもわかるんだなあと、へんに納得です。明日、K先生と会うことになっている場に、現担任も同席するそうです。そりゃそうでしょうけど、ゆううつ。どういうスタンスでいようかな、と、おもって悩んでます。いつまでもうじうじ言いたくはないけど、真摯に仕事してくれないと、切れちゃいそうです（笑）わたしは、「ひたむき」な人が好きなのっ！！（なんか熱いぞ。今日は）までも、サツキが帰ってきたとき一番お世話になるのは担任だからね、ほどほどにしますよ。（そんなのきっと、サツキは痛くもかゆくもないだろうけど）・・・コーチングで発見したこと、書いておきます。わたしの人生で大切なもの・こと、それは、・・・「自分で決める」　　です。かなり納得です。

  2007年05月21日

• ありがたい。

  前回、すごいグチをぶちまけたのは、われながら少々反省。見苦しかったですね。はい。で、後日談。新しい留学担当のK先生とは、この数日頻繁にメールのやりとりをしています。っていうか、先生、いつまで（何時まで）仕事してるの？？（今日もメール来てました）自宅に転送してるの？？いや、情報管理の問題があるから、多分それは出来ないはず。とにかく、なかなかのワーカホリックぶりです。ありがたいです。K先生の誠意に、私の心の氷が溶けて信頼が戻ってきています。もともとあの学校は大好きなので、あの学校のいい意味でのゆるさも、嫌いじゃないし。明後日、先生とお会いすることになりました。いろいろ手続きのことや、必要な書面（健康診断書とか）をもらって、今後の予定など確認してきます。我が家以外の留学生の家庭も今週面談するみたいです。そのやりとりに、先生も忙殺されていることでしょう。ま、言いたいことを言った（書いた）あとなので、もう気軽に率直に話せるし、それは怪我の功名ってかんじ。あとは、担任ときっちり話さなくては。まだこっちはなんていうか「顔が見えない」んだよね。「文句」でなく「意見」と「要望」をちゃんと伝えておこうと思います。で、その前に、明日、友人のところでコーチングセッションです。友人は仕事でビジネスコーチングをしているのですが、わたしは初めてコーチングを受けることに。（無料キャンペーンだから、って、誘われて）この際、サツキのことでなく、自分のことも客観的に考えてみたいと思うので、いいきっかけになるかな。子供にだけ成長しろっていえないですからね。

  2007年05月20日

• はああ・・・・

  グチです。なんでこーなっちゃうんでしょうねえ。行く前は、留学送り出し団体の事務処理能力に関してかなり怒りを覚えて、ふりまわされていたってことをまた思い出しました。今回は、学校。（日本の）昨日、学校から分厚いお手紙が届いて、中身は４月からの学級通信とか、パンフレットみたいなのとか、修学旅行の費用がどうとか、行事予定表とか。そんなのに混じって、留学担当のN先生（昨年度の）からのありがたいお手紙。サツキあての。内容をみて驚愕しました。よーするに、留学を終えて復学するにあたって、単位互換の審査をして、復学を認めるため必要な書類がこれこれあるから、準備して帰ってきてね。それがないと、正式に２年生になれないからね。くわしくは新しい留学担当のK先生と連絡とってね。メールアドレスこれよ。急いでね。学校は夏休みあけからの正式な復学よ。みたいな内容です。（あ、もっと丁寧な文章ですけど）前にも書いたけどサツキの学校はもう今週でおわりです。そんな大事なこと、「お手紙」でのんびりいってくんなよ～メールでくれたら転送するのに、というか、もっと早くわかってんじゃあないの？？４月に担任が電話くれたときに、言ってた書類だけじゃだめなわけ？？じゃ、あのとき言ってよ。といっぱいハテナが浮かびつつ、昨夜時間を見計らって半年振りにサツキに電話（向こうは朝）しました。それと同時に、その新・留学担当にメールを入れて、サツキのメルアドを知らせて、サツキにも依頼内容をしょうがないからお手紙をメールに入力しなおして送って。電話の向こうのサツキは「へえ。そーなんだ」みたいなのんきな対応で、「でも学校きょうで終りなんだよネエ」って。「なんとかしないと、１年生に留年だよ」と脅してみました。そもそも、サツキのメルアドなんて去年の担任にも知らせてあるしさ、それ以外にも今年の担任からきたお手紙見ると全然昨年の情報が伝わってないっていうありさま。学校って、先生って、専門は「教える」ことだもんねえ。ビジネスには向いてないわ・・・。引継ぎとか情報共有とか、ないんだねえ。。。留学生はサツキ以外にもいて、どうも担任によって対応進んでいる子とそうじゃない子の差があるみたいよ。で、今日、自宅にメールがきていて、その新・留学担当K先生がまともだったおかげで、見えなかったことが見えてきました。サツキとも２度くらいのメールやりとりをしてくれて、ちゃんとそれをCCでわたしにも送るという、まあ、ビジネスとしては常識的な行動をとっていただけたので、一安心です。結果としては、昨年度の出発前にどうやら我が家はなんの学校サイドからのレクチャーを受けていないこと、そのため、３ヶ月に一度は連絡をとって報告をするという宿題も果たせていなかったこと。（レポートは送っていたんですが、まったくK先生の手元に引き継がれていないばかりか、それが近況報告としての機能を満たしているとは学校として認識していない、にもかかわらず、昨年度一度たりともそのことに指摘はおろか改善要請もなかった）もちろん一度も前の担任や留学担当から呼び出されてもいないし帰国前の手続きのための相談も、今年の担任も含めてしていないこと。そして、K先生が初めてまともなレクチャーをしてくれて、「一度お会いしたいので、日程を調整したいです」とごく当たり前の依頼を下さったこと。助かった、というべきかしらねえ。ほかにも脱力することが現担任ともあるのですが、・・・わたしが悪いんですかねえ。あーあ。

  2007年05月18日

• ４月のレポートが届いた

  待ち構えていた４月のレポートが届きました。いろんなことが書いてあったんだけど、読んで一番に感じたことは、「ナチュラルだなあ」ってこと。なんていうか、これまでで一番自然体っていう気がしました。なんとなく。４月のはじめに出かけた「バンドトリップ」のことや、友達のこと、いろいろと、これまでのようにエピソードが書いてあって、楽しげなんだけど、なんていうか、すごく、その場にいることが自然になっていて「あ、この子は、非日常でなく、日常として今、ここにいるんだな」って感じました。残りあとわずかだし、学校は今週でおしまい。最後の最後っていう時期でもあるけれど、あ、今、ここで居場所を作って、サツキらしく生きているんだ、「がんばってテンションあげてる留学生」でなく、サツキっていう１人の高校生として。と。同級生の子供っぽい振る舞いに怒ったりしている様子は日本の学校にいるときとまったく一緒で、英語はまだまだだ（と本人も言っている）けれど、それ以外は、とってもサツキっぽいです（笑）学校が学年末終了したあとの数週間は、友達がいろいろと企画を考えていてくれるようで、これからまたぐぐーっと盛り上がっていくみたいです。最後までがんばれ！

  2007年05月15日

• Happy　Birthday！

  きょうがサツキの誕生日、ということで、さっきメールをしておきました。なななんと、昨年の今頃、サツキにラブラブ気味だったメキシコ人の年下色男くんから、バースデーメール（スペイン語）も届いていたので、さっそく転送。ラテン男はそーいうところ抜かりないですねえ。日本男児にも見習ってもらいたいものです（笑）例の、オーストラリア留学中の幼馴染からもメールがきたそうです。あ、別に誕生日メールじゃなく。「メールきたけど、別に話すこと無いんだけどな」なんてサツキは（わたしあてのメールに）書いてました、が。・・・おいおい。そりゃ、冷たいでしょー。どうやらサツキは家族で誕生日ディナーにいくそうです。誕生日が８月や９月じゃなくてよかったですよねえ。行ってすぐよりは、今のほうが盛り上がりそうだし。帰国の日程（サツキ以外の）も出てきました。６月１９日のサツキたちアメリカ（４Hクラブグループ）を皮切りに、スウェーデン、アメリカ（ナセルグループ）、カナダ、ヨーロッパと続いてくるようです。６月の帰国ラッシュまでに、あと１ヶ月ちょっと。受け入れ態勢（体験談を聞きこむ態勢）を整えておこうっと。

  2007年05月13日

• もうすぐ17歳

  今週の日曜日はサツキ17回目の誕生日。生まれて初めて、家族と離れてすごす誕生日です。どんなふうに過ごすんでしょうか。昔、自分が高校生だったころ、17歳ってとっても大人になった気がしていたなあと思い出しています。そんなことや、今わたしが彼女に願っていることを手紙に書いて、メイがイラストを描いたカードといっしょにアメリカに送りました。EMSを送る感覚になれていて、カードを出すのもそんなつもりでいたら、お手紙のほうが届くのに時間かかるんですねえ。うっかりしていて、とても誕生日までには間に合わない日に投函しちゃったんですよ。。。いやはや・・・とりあえず間に合わないけどカード送ったよ、というメール（言い訳）送っておきました。ははは。プレゼントは別途予約をいれてある、彼女の好きなアーティストのライブチケットです。こっちは８月なので、帰ってきてから渡せばよし、ってことで。ま、GW中に、ちょっと、とある本と映画にはまり込んでいまして（継続中）娘のことなんて忘れちまってた、っていうわけですけど。。。ポリポリ。こんな母なので、娘たちはどんどんたくましくなるのかしらん。ところで、昨日、息子がオーストラリアの高校に留学している友人から、サツキのメルアドを教えて欲しいという連絡が。彼女の息子は私費留学で3年間あちらの高校です。日本の高校にいかないで、という道です。サツキとは幼馴染で、赤ちゃんのころから同じ保育園にいっていた仲です。なんか、あっちからサツキに連絡とりたいみたいですよ。留学よもやま話でもするんですかね。幼馴染といっても、ずっと会っていないし、特に仲良しってわけでもないんですけど、境遇が同じだと親しみがわくんでしょうかね。サツキの学校のホームページを見てみると、５月２０日すぎに（日本で言えば)学年末の終業式のようです。最後まで悔いなくやってほしいな。

  2007年05月10日

• 帰国日決定

  本部から速達のお便りが届きました。準備段階からいろいろ悶着のあった本部の事務処理。速達？明日返事とか、今週中に何か送れとか、むずかしい件？とあわてて開封してみたら、なんのことはない、帰国日のお知らせでした。速達だったのは、帰りの便（国内線）の手配の件で希望をとるのに時間があまりなかったからなんですがこれまでのさまざまな「無茶」に比べれば、かわいいもので速達じゃなくてもよかったんじゃないの、っていえちゃうもはやベテラン母の私。（国内便のチケットを割引で買うかどうかとか聞かれても判断つかないんだけどねえ。）ということで、帰国日は当初予定どおり６月１９日です。成田に午後２時ごろついて、それから各地方便にのるのでまあ、こっちにつくのは夜ですね。昼間仕事休まなくてもよさそう。時差とか、どーなってるのかいまとっさによくわかりませんがとりあえず翌日はサツキをつれて学校にいかなくちゃ、ってことだよね。もう、ここまできたら、あとは、無事で帰ってきてね、ということしか願いは無いです。まだまだ帰ってくるなよおという気持ちもあって、（あ、まだ１ヶ月半ありますけど）複雑ですねえ。とりあえず、サツキの部屋を片付けることと、彼女に渡してある口座の残高で、たくさんの荷物（とくにサックス）が送れるのか、だけが当面の心配ですねえ。

  2007年05月01日

• 学校のナゾ

  サツキの新・担任の先生から留守電が入ってました。「レポートが届いたのですが、クラスで公表してもいいでしょうか」・・・え、もちろんいいんですけど・・・（わたしの心の声）最近の先生はたいへんですね。こんなことも多分、個人情報保護法とか、いろいろ意識するんでしょうかねえ。わたしのよーな親ばかりじゃないんでしょうけど、どっちかっていうと、思いっきりシェアして欲しいくらいなんだけどねえ。で、そのＯＫのお返事電話をさっきしたら、たまたま電話をとってくださったのが、部活の顧問の先生で「サツキさんはお元気ですか？」と問われたので「すごく元気で、ブラスバンドもずっとがんばってます」と答えたら、「そうなんですか！やってるんですか！」だって。あれれ、じゃ、これまでのレポートは、担任の先生と留学担当の先生しか目を通してないってことなんですかねえ。ふうむ。学校ってところは、相変わらずミステリアスです。ちっちゃい学校なんですよ。高校は３クラスしかないし、中学は２クラスで、みんな持ち上がってるし、先生とも全員顔見知りなのになあ。隠さないでいいよおおお。シェアして、学校にもどったらあれこれ聞いてやってくださいよおおお。あ、ところで、サツキの大好きなアイドルグループ（アイドルじゃない！アーティストだ！といわれそう）の、ライブのお知らせが届いて（ファンクラブ先行予約ってやつね）、ま、誕生日プレゼントに買ってやってもいいかなと思ったので、「どーする？1枚？2枚？」ってメールしてみました。そしたら、毎年一緒に行ってるクラスメイトと行きたいらしくて、彼女の分どうしようとか、彼女に一緒に買ってもらおうか、とかあれこれ迷ってて、ま、よく考えたらファンクラブサイトで申し込みってことだったので、アメリカからだろーが、ブラジルからだろーがネット環境（日本語の読める）があれば、申し込めるってわけ。なので、「じゃ、そっちで好きに申し込みなよ。確認メールのアドレスをこっちにしておいて、お金は（こちらで）払うから」と答えておきました。その友達はライブのときだけ一緒に行くっていう友達で、メールもやりとり（今は）してないので、親友にたのんで連絡してもらうようです。便利な時代よねえ。まったく。

  2007年04月26日

• 来た来た⇒！

  やっと届いたマンスリーレポート。待ちすぎて忘れかけてました（笑）すっごくおくれてごめんなさい（汗）って本人も書いてましたよ。日本語でちゃんと書いてあったので楽勝で読めて、「こんだけ？」とか思っちゃったりして贅沢な母です。はい。今回のトピックスは、snownutrition landclasses....and...Prom!二つ目のトピックス（このイベントはどう発音するの？？）について、わたしは興味深くて、こんなのあるんだーって思いました。小学生の子たちに世界のいろんな食材を紹介するっていう一日で、ほんとはseniorsがブースを出すらしいんだけど留学生枠ってことで（笑）Juniorのサツキもホストのジェニーと一緒に日本食のブースを出したんですって。メニューはカレーライスと梅干って。。。なんじゃそりゃ（笑）・・・カレーライスは日本食か？？ま、とにかく、梅干が想像どおり評判悪かったようです。サウスダコタの田舎の小学生たちには、それも異文化体験だしね！授業の様子については、なぜか信じられないんだけど順調で特に、日本で苦手だった社会が、アメリカ史は先生のおかげで大好きになったんだそうですよ。あと英語も、ずいぶん先生に助けてもらってのことだろうケドGrammerのテストでとってもいい点とったんだって。それって、国語ってことだよねえ。向こうにしてみれば。やっぱりサツキは口から生まれたのかも。プロムのことは、メールでも聞いていたのであまり新しい話はなかったかな。のこり２ヶ月となってきて、とてもいまは帰ることを考えられないようですが、帰ってくるといきなり受験モードに（とりあえず理系文系選択とかね）なっちゃいます。行く前は「絶対理系！」っていっていたのですが、やりたいことが揺れ動いてきていて、今はとても迷いの中にいるようです。そんなことも含めての彼女の成長が楽しみなこのごろです。

  2007年04月22日

• なかなかこない

  今月はもう半分を過ぎましたが、レポートはなかなか来ませんねえ。11日からバンドの遠征だったのと、3月末はプロムで大騒ぎだったのと、そんなこんなで書く暇ないんでしょうね。しかも、前回ほぼ英語だったので、日本語で書こうと頑張っているのだとしたら、余計に時間がかかるってことで（笑）まあ残りちょうど２ヶ月となり、レポート書いているより今を味わいつくしたいってところでしょう。でもねえ、早く読みたいなあ～

  2007年04月18日

• 新学期の始まり

  メイも無事中学生になり、4月は新学期の始まり。今日、家の留守電にサツキの（日本の）学校の先生からメッセージがはいってました。「今度サツキさんの担任になった２年Ｃ組の○○です。」そおかあ。サツキは高校２年になったんだった、って思い出しました。休学しないでいったので、帰ってきたらこの２年Ｃ組に入るんだね。どんな先生なのかわかりませんが、とりあえずサツキにはメール送っておきました。ま、まだ日本の学校の担任のことなんて聞きたくないと思うけどね。でもあと２ヶ月ちょいだからねえ。光陰矢のごとし。青年老い易く学為り難し。命短し恋せよ乙女・・・・（笑）残された時間はきっと、きらきらと輝く宝物のような時間なのでしょうね。ふう。

  2007年04月09日

• プロム２

  今日、サツキからプロムの報告（短っ！）が届きました。写真が５枚、そして、興奮さめやらぬ短い報告のメールです。学校の体育館風の背景に、ドレス姿のサツキとジェニーとスーツで決めた男の子たち。それから、ホストママとパパが一緒の写真とか、親友のステファニーと一緒の写真とか、２ショットとか。とっても楽しそうです。ドレスもきれいだし、２人とも似合っているし。金髪のジェニーはオレンジ色、黒髪のサツキは黒ベースのちょっと大人っぽいドレス、アクセサリーもなかなか決まってます。パーティも楽しかったそうですが、終わった後のpostprom partyが朝５時まで続いたようで、「もう、最高！」だったんだって。よかったねえ。・・・でもでも。メイと二人で写真を見た瞬間思わずでたコトバは「お姉ちゃん、めっちゃ太ってる！」・・・だったってことはサツキには内緒です。はい。（二の腕とか肩まわりがねえ。。。）

  2007年04月03日

• プロムその１

  今頃プロムパーティの真っ最中かなと想像してます。徹夜で遊ぶんでしょうかねえ。最高に楽しみしていたので、エンジョイしていることと思います。そのうちサツキから報告メールがくるかなっておもって今日はタイトルを「その１」にしてみました。きょうから４月ということで、メイの部屋の小学校の教科書を片付けたり、古い体操服を捨てたり、新学期を迎える準備もしました。わたしにとっても明日は新年度のスタート。新入社員もはいってくるし、新しい気持ちでやらなくちゃ★

  2007年04月01日

• 留学準備会で

  きょうはこの夏出発する子たちに向けた留学準備会。アメリカから現地コーディネーターを長くつとめているすてきな女性が来日し、留学生たちに直接メッセージを贈ってくれたり、面談をしたり、の一日でした。去年も同じ時期に同じようなことがあり、もう一年なんだなあと送り出している真っ最中のほかのお母さんたちと話が弾みました。きょうでかけた目的は、もちろんこれから送り出す親御さんたちに、なにか役に立てたらいいな、ということと、送り出してる同期生の親御さんたちと近況報告もしたいな、ってことと、そして、最大の目的は、コーディネーターの彼女に現地の様子を聞きたい（サツキはどうしてる？って）ってこと。さて、会は進み、いよいよ今行っている子達の様子が聞ける時がやってきましたよ。ワクワク。。。みんな順番に教えてもらいました。そして、サツキについては「OH,you should proud of her!」と始まるコメントでたくさん教えてもらいました。最初の１・２ヶ月は電話をかけても出られなかった（自分で）くらいだったけど、10月にはもうすっかり大丈夫になっていたとか、中間ミーティングみたいなのがあったときには、他の各国代表の留学生に引けをとらない結構いいプレゼンテーションをした、とか、とにかくすごく頑張ってるよ、・・・みたいなことをおっしゃってくれました。本来のサツキはプレゼン好きな娘で、人前でなにか発表するってことに、とても燃えるタイプなので、アメリカでもそうやって自分らしさが出せたっていうのはなによりだなあ、と思いました。とにかく、元気に、サツキらしくいるようでそれが何よりです。あらためて、コーディネーターや、ホストファミリーや多くの支援者の方に感謝の気持ちでいっぱいです。さーて、帰ってきてからきっちりみんなに恩返ししろよ～

  2007年03月25日

• コメント復活。。。

  ちょっと設定をいじったら、コメントが書き込めなくなっていたのを、今朝発見。いやあ・・・初心者なので。へんなトラックバックがあるのを拒絶したつもりだったら、ぜんぜん違う設定してました（汗；）ということで、復活しました。今後ともよろしくお願いします。

  2007年03月19日

• 息子がほしいっ！

  イキナリなんの話やら・・・って感じですが、今日、土曜日で、いつも夕方に、いつもの集まりがあるんですよ。わたしの所属する（サツキの留学の母体でもある）団体の、サークル活動ってやつが。で、かれこれもう10年くらい参加してるんで、その間に大きくなっていく子供たち、ってわけです。やっぱり大人はもうただ年寄りになっていくだけなので変わらないんですけどね。子供たちはそりゃ大学生とか社会人とかになっていって、だんだん忙しくてほかにやることもいっぱいあるので、足が遠のくわけです。（当たり前ですが）今日、そんな、小学校のころから知ってる子達が、同窓会みたいに集まったんですよ。6人。男の子たち4人はほぼ20歳。同い年で、小５のときには一緒に韓国にホームステイにでかけて、けっこうみんなホームシックになってへこんで帰ってきたり、うち3人はこりずに（？）中学でアメリカにもいったけど、やっぱりろくに準備もしないででかけた悪がきたちだったよなあ、なんてことも、わたしたち大人はくっきりと昨日のことのように覚えています。中の二人兄妹がお父さんの転勤で何年か前に関東に行ってしまったんだけど、今も時折こうしてこちらに帰ってくるとみんなが同窓会のように集まるのです。その男の子たちの妹二人は、それぞれに、去年の夏まで留学に行っていました。妹たちもおにいちゃんたちと同じように、韓国に行き、アメリカに行き、でも、お兄ちゃんたちが誰もしなかった留学にも挑戦して、この春から1人は地元の大学にもう1人はアメリカの大学に進学をします。娘しかいない私には女の子の成長は想像できちゃうし、あんまり驚かないのですが（自分も女だしね）男の子の成長はなんというか、胸がきゅんとなるようなまぶしさを感じます。それぞれ「優等生風」から「ヤンキー風」とバラバラな子達です（笑）が、みんな、昔なじみのわたしたちおじさん、おばさんに愛想がよくて、なんというか、「いい青年」になっちゃってます。なんともいえない甘酸っぱい感傷を覚えました。うーん、息子を育てているみなさん、小さいときは女の子よりずっとたいへんかもしれないけど体もよわいし、心配事も多いかもしれないけど、うらやましいぞおおおおおっ！

  2007年03月17日

• 思春期？反抗期？

  サツキの妹、メイは今小６。俗に言うむずかしいお年頃です。もうすぐ中学生ってこともあって、友達がポツポツ携帯電話を買ってもらい始めています。「携帯買って」朝食中のいきなりの一言です。「キタ～！」（わたしの心の声）携帯、まだ持たせるつもりはありません。中学には持っていけないので、家に帰ってから友達とメールするためだけのものになるのでしょう。ま、そんな理由もいろいろあるにはあるのですが、それ以前に、朝のあわただしい時間に、脈絡もなく言われて、安い買い物じゃない（維持費が）のに、まるでポテトチップス買って、っていうかのようなかるーい言いっぷりにちょっとむっとしたり（笑）とはいえ、そのうち（できればなるべく先に延ばして）買わざるを得ないとはわかっていますが。サツキが中学になったときも同じバトルがあってでもサツキの前向きな提案とその後の友好的な話し合い（笑）のおかげで、無事彼女はクリスマスに手に入れたんですけど、メイとの交渉はまだまだ課題おおし、です（笑）（半年前にＤＳバトルをしたばかりなんですよ。）というわけで、今日なんでここに書いているかっていうとサツキに、うまーくメイと話してもらいたいなあって今朝痛感したんで。あと、３ヶ月、待ち遠しいなあ。サツキの帰りが。（なんかこれって親としてはダメダメですよねえ。。。しかも、サツキに会いたいとかそーいう理由じゃないし）全然留学話じゃないんだけどでもまあ私にとっては、サツキを留学に出すこと＝メイときっちり向き合うこと・・・でもあったんですよねえ。。。

  2007年03月15日

• マンスリーレポート2月号

  では、レポートの内容を・・・テーマは４つ。cheer and dance clinicst.valentine's daybasketball season is over!sledding and snow angelsってことで、よーするに毎日のあれこれ、ってやつですね。チアメンバーでまたまたちびっこ（幼稚園くらい）にダンスや掛け声、側転とかのパフォーマンスを教えにいく企画があったようです。壮絶にやかましくていうことを聞かないちびっ子たちにみんなぐったり、だったそうですが、サツキは「あたしは平気！ちびっ子大好きですからあ」と書いてました。アメリカのバレンタインのことも少し。「ホワイトデーなんていうお菓子業界の仕掛けた日はないので、この日にみんな男の子も女の子も好きな子にプレゼントをわたしてた。黒のスーツで赤のバラをみんなの前で意中の子にわたしてるのを見たときは、さすがに、アメリカだあああって思いました。アメリカ人の愛情表現って好き！」だって。バスケットシーズンも終わり、サツキは女子マネをしていたので、毎週試合のたび選手のお世話に駆け回っていたようですが、女子バスケは弱くて地区予選ですぐ負けちゃったみたいです。いずれにしても、バスケが終わって次のシーズンはスポーツクラブに入らないみたいなので、「学校が終わったら何しよう～？？」ですって。最後に。どうも毎日雪にまみれて遊んでるみたいです。パパやジェニーと。家のまわりもどこもかしこも膝から腰くらいの雪がつもっているみたい。日本にいるときは寒がりで、雪の日に外で遊ぶなんて考えられないサツキでしたが、すっかり今はサウスダコタっ子になって、汗だくでそり遊びなんてしてるみたいですよ。とってもいいこと！そんなナチュラルな日々をつづったレポートでした。ちなみに、メールで「次は英語じゃなくて、ちゃんと日本語で書くからごめーん」って書いてきてました。やっぱり英語で書くほうが楽なんですねえ。この時期になると・・・。不思議だなあ。

  2007年03月08日

• ちょっとちょっと・・・

  えーと、いつになく早く毎月のレポートが届きました。先月より10日も早いから、どーしたの？？と思ったら、なんと・・・９０％英語！！しかも、書きなぐりっ！って感じです。あげくに最後に「英語ばっかりですいません。でもいつもよりずーっと早く書き終わった！！（略）レポートの快善点とかあったらどしどし教えてください！！」ってえええ！「快善」じゃなくて、「改善」だし（泣）英語のほうが書くの楽なのはよーくわかるけどさ、あんなに行く前に、みんなに読んでもらいたいから日本語で書くようにするよ！っていってたじゃん。はいはい。忙しいのね。きっと。すっかり溶け込んでいるのでしょうと思うことにして母は英文ばっかりのレポートをこれからゆっくり解読しますよ・・・・ふう。（ということで内容についてはまたこの次に・・・）

  2007年03月05日

• 大雪

  暖冬、暖冬といっているうちに冬が終わってしまった感じのするこのごろ。ところがサツキからきたメールじゃ、あっちは大雪らしいです。大雪、なのか、まあ毎年そんなもん、なのかわかりませんが、「わたしの腰まで積もってて、学校休みだよ！」だそうです。緯度からいって、北海道くらいなんだろうか。でも日本じゃ北海道も今年はかなり雪が少なくてなんて報道があったし、どうなんでしょうね。先日はアラバマ州で竜巻が高校を直撃してこどもたちがたくさん亡くなったという報道がありましたが、サウスダコタからはかなり遠いとはいえ、なんだか肝を冷やしました。それはそうと、愛用のサックスがこわれちゃったそうで、「こっちで修理だしていい？150ドルもするんだけど・・・そっちに送ったほうがいいの？」って聞いてきました。しっかりしてるようで、やっぱり子供です。こっちに送り返す分の費用で2回くらい修理できるってば。まーったく。それに、バンドトリップとかいうイベントにも参加したいとメールしてきてて、それも150ドルらしいんだけど、だったらサックス送り返してたら間に合わないじゃないねえ？ま、とにかく、「そっちで直して、バンドがんばれ！」とメールしておきました。サックスがこわれるって、どういう状態なんでしょ

  2007年03月03日

• みんなのレポートを読んで

  中間地点のみんなのレポートをまとめた冊子が届きました。サツキのレポートは提出が遅かったのか、１１・１２の二か月分だけのっていました。まあ、ひとそれぞれで、前回遅かった子は9月分からのっていたり、逆に1月分までのっている子もいたり。でもって、オール現地語で書かれているとやっぱり読むのがつらくてついパスしながら、なんとか全体を（フランスとドイツ組のはあまり読めてませんが）読みました。やっぱり知っている子のレポートは気持ちが入っているので細かいところまで読もうという気持ちになれますね。がんばっていることや、つらかったこと、すべてにうなずきながらでも相対的にほんとにみんなよくやっているなあ、と思って読み終えました。ひとつ気がついたことは、みんないい成績とってるってことで（アメリカ組ね）、これってあちらの先生は、やっぱり留学生にはかなり甘いのかしらねえ。（ま、行く前から数学系の科目は日本人にとって楽勝だと聞いてはいたけど、歴史とかほかもみんな軒並みＡとってますよ。）帰ってきてから日本のお勉強についていくのは大変だろうといまからぞっとしますねえ（いやいや、現実はしばらく忘れよう。。。）すでにホストチェンジをした子もいましたが、それでもみんなとにかく「一生懸命考えて」「自分を徹底的に見つめて」「思いを現地語でちゃんと伝える努力をして」そうやって1人できちんと立ち向かっています。その経験が、どんな語学力よりも強く彼ら、彼女らの人生の力になるんだろうな、と思いました。だからいつも、帰ってきた留学生たちは輝いているんだね。同じことを今、自分ができるか、と、自分に思わず問いかけてしまいました。・・・無理だ・・・（笑）サツキも含めて同期生のみんなの健闘を、こころから祈る気持ちでいっぱいです。

  2007年02月24日

• 帰りたくない！

  レポートが届いたことを知らせるメールを送ったらサツキから久しぶりにメールが届きました。まずは、ちょっと前に送った日本食のお礼。「プロムパーティに向けて、やせたいって思ってるんだけどなにを食べても高カロリーだし、って感じで。でも、これ（日本食）食べてがんばるよ。」だって。・・・ま、むずかしいわよね（笑）それから、友達のこと。女の子の仲良しはもちろんいるんだけど、圧倒的に男友達が多いらしくて、「もっと女の子の友達が欲しいんだけどねえ・・・どうも女の子はむずかしくってさ＾＾;」・・・って、あなたも女の子でしょーが。まったく。とはいえ、このごろはクラスメイトにしょっちゅう「普通留学生って、みんなに混じってこないしもっと静かだけどサツキは違うよね。サツキがいなくなるのはさみしいよ！」とか「もし、サツキが帰りたくないって決めたら、（このまま）残れるの？」とか、言われるようです。「でも、わたしの答えは『ＮＯ』なんだよお。悲しいよお。あと４ヶ月なんて信じられない。お姉さんの赤ちゃんにも会いたいし帰りたくないよお！」・・・とメールで叫んでます。１日１日を大切に過ごして欲しい、とだけ願っている母です。

  2007年02月19日

• あと４ヶ月

  きのうサツキから１月のレポートが届きました。ここ数週間はメールも来なかったし、すっかり落ち着いているんだろうなあ、と予想したとおり、また一歩サウスダコタの子になってましたねえ。友達づきあいについて、少し新しい境地になってました。前は、学校でも人気者の子にくっついて仲良くなってソノ子の友達まるごとと仲良くなっちゃえ、なんていう戦略（？）だったらしいんだけど（なんじゃそれ）やっぱり友達は自分で一つ一つ広げていくんだってことを思うようになったみたいよ。で、ほんとうに自分の仲良しってだれってことに気がついてきたみたいですよ。授業も後期にはいって科目が変わって、それでまた新しい出会いもあったようです。「でもあと４ヶ月しかないなんてー！」と叫んでますねえ。友達にも「帰らないで。このまま一緒に卒業しようよ」と言ってもらえているようです。で、今回わたしが一番おもしろかったのは、「食肉解体」そう。ホスト家族は農家。肉牛を飼っています。１年に１頭の牛を解体して、家族用に貯蔵するのだとか。それをやったんだって～！ある日、学校から帰ってくると、頭のない牛が２枚の切り身（っていうのか・・・）になって天井からぶら下がってたとか。で、家族総出で翌朝７時から夜８時までかかって、解体したんだって。ようするに、冷凍庫に入るサイズにしたってことかな。部位別に。ロースとか、ヒレとか・・・。ちなみに、サツキは日本では、アリ一匹殺せないくらいのヘボで蜘蛛とかもってのほか、とにかく虫は「無理！」の、農家にもっとも向いていない娘でした。それが、家族総出とはいえそんなことできるなんてすごいよなあ。そのカルチャーの中にいる、ってことは。「話に聞いたときは絶対に無理だし、気持ち悪くなるって思ったけど、案外やれるもんですね。（肉が）大きすぎて巨人のご飯を作ってる気分になった（笑）巨人のご飯を作った事はないけど」だそーです。レポートの冒頭に「６ヶ月すぎて（自分は）英語できてるのか？人間大きくなったのか？と心配です（笑）」って書いてたけど牛、の件についていえば、間違いなく◎です。帰ってきてからは、ちっとはたくましくなってるだろうし（笑）

  2007年02月15日

• バレンタインデーは？

  もうすぐバレンタインデーですよね。毎年、サツキがいるときは、そりゃもう一日中ケーキやらなにやらこしらえておりました。今の高校生たちは義理チョコではなく、友チョコ派なのでとにかく持って行った数と同じくらい持って帰ってきます。なので、まあ、去年は部活のメンバー用、仲良し（女の子）用、ちょっとした友達用に、彼氏用のスペシャル、とパウンドケーキを５本くらいにカップケーキやら、クッキーやらあれこれと焼いて、切り分けてラッピングして、と大騒ぎでしたっけ。（ラッピングも、大きさも、それぞれに違いましたねえ）甘いものがあんまり好きじゃない私は、家中にこもるチョコのにおいにやや閉口するんですけどね（笑）今年、サツキに教われずにはじめて一人でチョコ作品に挑むメイは、何をつくるんでしょうねえ。で、アメリカじゃ、バレンタインってものはあるんでしょうか。日本みたいな狂想曲には、、、ならないよねえ？

  2007年02月06日

• まったく女の子って・・・

  サツキからメールが来て、うれしいお知らせが書いてありました。渡米してすぐに結婚式があったすぐ上のお姉さん夫婦に赤ちゃんができたのだそうです。でも、予定日が８月！だからサツキは赤ちゃんに会えないっていうのがすごく残念そうで↓。「日本の友達にもあいたい、 学校にも行きたい、でも、ここ（アメリカ）を離れたくない！！」・・・ですって☆それから面白かったのが、このくだり。girls are same in all over the world.they have groups...they like goships...思わず笑ってしまいました。もともと女の子の習性があんまり好きじゃないサツキは日本にいるときからグループってやつにはあまり所属しないで、全然タイプの違う友達がたくさんいる子だったなあ、と思い出しました。当時のサツキにいわせると、「ギャル系」「陰キャラ系」「まじめ系」「中間」のうち、陰キャラ系以外には仲良しさんがいて、それぞれのグループのつなぎ役みたいなこともしてたんですよねえ。（親友は「中間グループ」にいましたね。）で、今は男の子のほうが話しやすいみたいで、友達もそっちが多いってことです。「だって、男の子ってシンプルなんだもん」・・・って。でもって、日本の学校のようにすぐに噂の的になったりしないので、気楽に友達づきあいできるんですって。あ、もちろん、一番の親友はホストのジェニーなんですけどね！

  2007年01月30日

• ママからのプレゼント

  うれしいことが続いてます。きょう家に帰ったらポストにアメリカからの荷物。サツキのホストママからでした。早速中をあけたら、とってもかわいいペンダント。それと手紙が。手紙には、わたしが送ったクリスマスプレゼントのお礼が書いてあり、ペンダントは「Black Hills Gold」というサウスダコタで採れる金でできていて、新年のお祝いに送ります、とのことでした。そのうえ、「サツキをわたしたち家族の一員にしてくれてありがとう」と書いてありました。ほかに、「サツキはジェニーととてもいい友達で、二人は最高の年を過ごしています」「サツキの英語はすばらしくて、優秀な成績をとっています。最初のころはバレーボールを、今は女子バスケのマネージャーと男子バスケのチアでがんばっています」「もう半分が過ぎてしまったなんて信じられないし、この年（学年）が終わったら、あなたのもとに帰ってしまうなんて考えられないくらい、わたしたち家族はサツキをほんとうの家族のように愛しています」・・・・などなど、へんな直訳日本語ですが、大げさなくらいの表現で書かれた手紙に、とってもあったかい気持ちになりました。とはいえ、サツキに送ろうとしている食べ物の箱に、ママむけの英文レターを入れなくてはならないかと思うと、発送がまだまだ先になりそう、と思ってしまうヘボい語学力の母です^＾;この週末、がんばるぞ！

  2007年01月25日

• 写真が届いた！

  今日サツキから手紙が来てました。中をみると、写真が４枚。はじめてのことで、ちょっとうれしい。日本で言うとクラス写真みたいなやつ８月にあったホストシスターの結婚式での家族写真一番の仲良し、一学年上のstephanieとの２ショットそして、ホストのジェニーとの２ショット写真のうらに説明も書いてあって、様子がよくわかりました。アップの写真がほとんどで、太ったといってもよくわからず（顔はちょっとデカクなったかも。でもまわりがアメリカ人だからデカク見えるのはあたりまえだし・・・）ともかくとーってもいい笑顔なので、ほっとしました。クラス写真といっても２２人しかいないし、ほとんど学校中顔見知りっていうのも、なるほどなあ・・・って感じですね。クラスで一番の仲良しのAshleyは、黒髪で顔立ちもエキゾティック。そして、ほとんど「おデブさん」がいない。。。。日本で言えば「ちょっと太め」になるかもしれないけど、健康美です。家族写真を見ると、４姉妹のうち２人のお姉さんはがりがりっていうくらい。長女とママは大きめで、よく似ていて、あとの３人はパパに似たみたい（パパはとってもスリム）。でもあったかい笑顔の写真です。メールではちょこちょこ連絡取り合っているんだけど、写真や手書きの文字はやっぱり違うメッセージをたくさんくれますね。アナログのあったかさ、って、大好きだなあと思います。せっかくなのでこちらも手書きの手紙と食べ物でも送ってやろうかなと思っています。

  2007年01月22日

• 12月のレポートが届いた。

  昨日、12月のレポートが届きました。最近じゃめっきりメールも来ないし、消息がよくわからない＆仕事がちょっと忙しかったりして更新があいちゃってましたが、きのうレポートが来たし、ちゃんと更新して見ようと思います。今回はクリスマスコトバＦｒｉｅｎｄｓチアリーディング　の4テーマ。クリスマスはいーっぱいプレゼントもらったみたいですね。打って変わってニューイヤーは特になにも意識しないというのが（当たり前なんだけど）不思議な感覚だったようです。一番わたしが面白いなあと思ったのがコトバのこと。今とてもコトバに敏感になっているのだそうです。コトバの力、を実感しているみたいです。泣いたり、笑ったり、感動したり、コトバってすごいなあとここ半年ほどのアメリカ生活を振り返っています。思えばステイ最初の1週間が彼女にとっては一番きつかったのだけどそのときにこんなコトバにであって、「なんか背筋が伸びた」んだそうです。それは、Home is where the heart is.　というコトバ。そのとき「自分の気持ちが日本にしがみついているからいけないんだ」とおもって、心をいれかえたら気持ちが切り替えられたんだとか。友達とは、このごろますます仲良くなっているみたいで「サツキが日本人だってこと忘れてたよ」とよく言われるんだそうです。もちろん相変わらず浮いてるなあと感じたり、意地悪いわれたりへこんだりすることもあるのですが、それも1人でこもらずにママや仲良しの友達に話して解消しているみたいで、ほっとしました。新しい学期でいくつか新しい科目もとっていますが、前の学期から引き続きやっているアメリカ史が、最近のお気に入りだそうです。あんなに社会嫌いだったのに（笑）どうやら、先生がとてもいいようで、歴史が今とどうかかわっているのか政治や世界情勢、あるいは経済や経営の話とも絡めて教えてくれているようで、なかには「ウォルマートがどうして安く販売できるか」なんて脱線話もあるみたいです。それは私も聞いてみたいなあ（笑）とにかく充実しているのがうれしい母でした。

  2007年01月16日

• 新年好！

  年末からぼんやり続きですが、今頃やっと今年初更新です。昨日から仕事始めで、2日間なのに正月ボケで疲れました。とはいえ、とくに変わったこともなく。一昨年は年末を家族3人でオーストラリアに行ったんだよなあ、などと思い出してます。昨年（っていうかほぼ先週）は、のんびりした年末でした。そうそう、29日に恒例の友達との忘年会をうちでしていて、なかの1人の息子が昨年4月からオーストラリアの高校に私費留学中（日本の高校にはいらず、3年間オーストラリアの高校に行く予定）なんだけど、その彼がいっしょに我が家にやってきました。お約束どおりの金髪で、まったく得体のしれない兄ちゃんになって現れました。彼のことは2歳から知っている（サツキとはある意味幼馴染みたいなもん）んだけど、成長したねえ。いろんな意味で。あまり学校やホストファミリーの話を聞けなかったのが残念。向こうはサツキの暮らしぶりにも興味津々みたいでした。とりあえずそのことをサツキにはメールしておこうと思います。アメリカの学校は正月休みとか、あるんですかねえ。学校、そろそろ始まっているのかな。科目が多少変わるようなことを言っていたので、また様子を聞いて見ようと思います。

  2007年01月05日

• 電話が・・・！

  年末のあわただしさにぼっとしてたら、更新が1週間空いちゃいました。師走は日にちが飛ぶようにすぎますねえ。さて、昨日仕事後いつものようにメイを迎えに、実家へ出向いたら、じいちゃんが「今日、サツキから電話があった」というのです！！なんか事件か？と思ったら、なんのことはない、ホストママが「クリスマスイブなんだから、家族に電話するのよ」と言ったから（昼間は母が仕事のため）実家に電話したようです。日本時間午後２時。ばーちゃんも、メイも不在。間の悪いやっちゃ。そういえば、最初にホストファミリーの家に着いて電話してきたときも、だーれもいなかったんだったあ。で、そのことについてメールしたけど、返事なし。クリスマスホリデーを満喫しているようで、なによりです。はい。25日でちょうど、5ヶ月。のこり6ヶ月となりました。

  2006年12月26日

• 二つ目のプレゼント

  実はこの間サツキが「クリスマスに欲しかったＣＤはこれじゃなくてアルバムのほう！」とかほざいたので、しょうがなくバカ甘な母はアルバムを買い、送ってやりました。で、どうせなので、と思い、初めて食べ物も送ってみました。アメリカは食品を送ることに厳しいらしいと聞いていたので万一破棄されるような目にあってもいいように、ＣＤとは別梱包で。でもほんとにちょっとだけね。あんまり食べ物送るとさ、ホストファミリーの食事に不満みたいだから、味見程度です（笑）お菓子と、カップミニうどん（カレー・味噌味など４種）、日本茶（粉）、インスタントスープ（卵とじ、トマト味、ワカメなど）そうしたら、同じ日に出したのに、なぜだか食べ物のほうが先に届いていて、今日、サツキからメールが来てました。ものすごくよろこんでます（笑）英語がはじけて、とんでもないスペルになってます（日本でいうギャル語みたい？）ほんとーに、ほんとーに、日本のものが食べたかったようで実は一番うれしいプレゼントだったかも、って思っちゃいました。で、メールには「うちの家族はみんなもう、プレゼントをあけちゃったの。で、この間送ってくれたものはみんな、とってもよろこんでたからね！！」と書いてありました。すっかりほめ上手なアメリカ人になりきってるサツキです（笑）

  2006年12月20日

• みんな頑張ってる。

  一緒に準備して、一緒に今も頑張っている中部地区のほかの子たちの、最新のレポートを昨日読ませてもらった。同じように息子を送り出している母が、息子さんとそして身近な子達2人の（計3通）レポートをコピーして持ってきてくれたので。３者３様だけど、それぞれにやり方も違うけれどほんとにみんながんばってる。うち２人はレポートも長くて、通常Ａ４裏表（２枚）なのに、３枚とか４枚とか、しかもその息子さんは文字が小さくて読めないっていって、拡大コピーしてあって（それでも大きくないの！！）。彼は、学校でinternational education weekというそれぞれが何回プレゼン（２０分）できるかを競う期間になんと５０回も違うクラスでのプレゼンを９種類ものテーマで行ったんです。それぞれの先生にやらせてほしいと頼んで、日本紹介や手品、日本語などなど工夫してやりきったのだとか。もちろん、その成果はすごくて、たくさんの友達が学校中にできて、すっかり有名人。どちらかというと、生真面目ではじけられなかった自分がそのプレゼンですいぶんと変わって「楽しむこと」「伝えること」の大切さをつかんだみたいでした。そんなに頑張っている彼なのに、この間届いた前半のレポート集の他の子たちのレポートを読んで、「まじ焦った」だそうです。こうやってライバルでもあり友達でもある仲間ががんばっているから頑張れるんだね。他の子たちも、行く前の姿を知っている私からするとほんとうに胸が熱くなるほどの頑張りが見えて、でも、面白いのね。やっぱり「そのこらしい頑張り方」があるんです。どんな場でも変わらないもの＝個性なのかな、って思いました。みんなが帰ってくるのが楽しみです。

  2006年12月17日

• 悲しいニュースって。

  ・・・悲しいニュースがあるの。で始まるメールが届いて、ドキっとしたわたし。次の行を読むと、ホストシスターがかわいがっていたネコが死んでしまったとか。家族みんなで泣いたそうです。ホストシスターは悲しくて、授業を1時間遅刻したそうです。わたしも中学校のころ飼っていたネコが死んでしまって（授業中に自宅から電話があって）悲しくて早退した覚えがあります（；；）サツキは生まれてこの方動物を飼ったことがないので初めての体験です。悲しかったのだろうと思うけど、やっぱり「sad news」と書いてあると心臓に悪いなあ・・・とぼやきたくなる母でした。

  2006年12月15日

• 早いもので。

  気がつくと12月。サツキの準備が佳境にはいったのは、まさに1年前の今月半ばあたりからだったなあと思い出しています。（思い出すのもぞっとするよ。ほんと）実は来年の夏休みにメイがアメリカにホームステイに行くのでそのための本人の自己紹介シートを今日書いていました。それでふと、昨年末の「アプリケーション狂想曲」な日々を思い出したわけです。短期の中学生交流なので、シートもたいした量じゃなくて、親が書かなきゃならないコーナーも、ほんのわずかで、もう「楽勝！」って感じです（笑）何事も経験ですねえ。ところで、サツキからメールがきて、どうやらもうクリスマスプレゼントが届いたみたいです。このシーズンは混むんじゃなかったのか？？早っ！ま、早いのにこしたことはない、、、よねえ？でもさ、「わたしの欲しいＣＤはこれじゃなくて、アルバムのほう！」とか書いて来るんだから、まったくぅ。誰か私にもクリスマスプレゼントちょーだいよぉぉ！！（；；）

  2006年12月10日

• 11月のレポート到着！

  来週くらいには来るのかな、と思っていたレポートが、今日、家に帰ったら届いていました。内容がいっぱい詰まっていました。いろいろあるんだろうけど、本当に精一杯毎日を暮らしているんだなってことが、伝わってきてうれしいです。最近、フットボール（アメフト）が好きになったんですって。サツキの学校が州大会で決勝までいったみたいなの。・・・母はルールもわかりません（汗）それだけでも異文化交流だわ。相変わらずバンドでは、結構活躍しているみたい（笑）これは行く前から半分は予想してたかな。そして、やはり生活のメインテーマは「人間関係」ですね。ホストのジェニーとは「親友」といえるくらいの仲良しになってほかの家族ともとてもいい関係。これはもう最高にうれしいこと。それについてサツキがこんなことを書いてました。「実は、こっちにきてすぐに日本のお母さん（私！）に言われた言葉が大きいんだとおもう（略）お母さんありがとー！」って。それは、言ったことすら忘れてたんだけど、わたしたちの身近にいるサツキの留学のＹ先輩（99年組）が帰国したときに、いっしょにホストシスターが来日したんですよ。そのときにホストの彼女がいっていたことで、「○○（Ｙ先輩）とうまくいったのは、彼女がいつも私ばかりをあてにしないで、学校でも自分でがんばっていたから」ってエピソードを思い出して、それを伝えたことなの。「ジェニーに頼りすぎちゃだめだよ。負担になっちゃったら仲良くなれないよ」って。なにはともあれ、それを感謝できる気持ちがもてていることが成長だよなって思います。毎日の生活の中でやはり「ものめずらしい留学生」って状態がなくなると、なかなか友達ができてこないっていう現状もあるみたいで、そのことには挑戦しつつも、「友達がいつもまわりにいてくれた日本の生活」が、幸せだったんだってことも身にしみているようです。こうやって苦労して身に着けたり味わった感情が、英語力以上にサツキの人生の糧となることと思います。がんばれ！

  2006年12月05日

• クリスマスプレゼント

  昨日サツキに送るクリスマスプレゼントを買いにいって、カードを書いて、一気にラッピング、そして今日ＥＭＳで送ってきました。ゼーゼー（笑）パパとママ、ジェニーと3人のお姉さん、そして二人のお兄さん（お姉さんの夫たち）、あと、サツキの分。何がいいやらわからないまま、大型ショッピングセンターで勢いにまかせて買っちゃいました。といっても、何がいいかもさっぱりわからないし、サツキに事前にメールで聞いても、家族の好みは全然わからない。特にパパと2人のお兄さんは・・・。まあ、気持ちが伝わればいいよね、ってことで。（高くなく、もらって困るものでなく、送るためにはなるべくコンパクトなサイズで重量は軽くて・・・とわれながら高望みで、ほんと笑っちゃいます）とにかく、このシーズンは込み合うらしいということで、早めに送りたかったので、無事送れてほっとしてます。ちょっとせっかちだったかな。ま、いいや。遅くなるよりは・・・。

  2006年12月04日

• 気の早いプロム

  サツキにジェニーからの手紙のことをメールで送ったら返事が今日来ていました。ほんとうに中身を知らないらしくて、「なになに？何が書いてあったの？」って気にしてました（笑）それはそうと、プロムのパートナーが決まったようです。といっても、プロムそのものは3月31日にあるのだそうで、（だよねえ。そのくらいの時期だと思っていたよ）なんで今からパートナー決めているのかよくわかりません。サツキのメールでもわかんない。だってまだ4ヶ月近くあるよ。。。とりあえず、相手はchemistryの授業で出かけている隣町の高校の子らしいです。ちゃんと誘ってもらえたみたいで、よろこんでます。男の子たちにとっては、結構な試練だよねえ。プレッシャーかかるんじゃないかなあ。でも、日本の男の子もこのくらい高校時代にしておくといいかもねえ、って、思います。でも今の日本の高校生だと、携帯メールでさそうのかな。告白も携帯だしねえ。風情がないねえ（笑）

  2006年11月25日

• ジェニーからの手紙！！

  めちゃくちゃうれしい話です。サツキのホスト、ジェニーから手紙が来ました。封筒の宛名はサツキの字。封筒の外に「ジェニーが急に手紙出したいっていうから送るよー。何書いたか見せてくんなかったから、知らないんだよー（笑）」とサツキのコメント。で、うれしいので全文書いちゃいます。（短いしね）Hi,Satsuki's Mom,My name is Jeannie,and I am Satsuki's host sister.Thank you for letting Satsuki come to the U.S.She is a lot of fun. She is doing good in her classes.She has also made many friends here.Satsuki and I getalong very well,and I am happy she has come to America.Thank you Mrs.....(私の苗字）and say "Hi" to MAY for me!サツキが「最高のホストだよ！ここにきて本当によかった」っていうの、とってもよくわかりました。さーて、返事書かなくちゃ・・・・・・日本語、ってわけにはいかないよ、ねえ（^^;

  2006年11月20日

• 手紙が来た

  サツキから手紙が届きました。ほとんど初めてですね。「やっぱ家族にも手紙は返すべきなのか？！ということにいまさら気付いて送ってみる。（笑）」って書き出しで^^；祖父母とメイとわたしと、それぞれに宛ててひとつの封筒に入って届きました。前からメールで、おばあちゃんとメイに手紙を書こうと思ってるんだけど、なかなか出せなくてごめん、って書いてきていたので、そのついでに私にも書いたようです。拍子抜けするほど明るい手紙でした。よかった。手書きの文字が躍ってました。メイには「夏休みの台湾はどうだった？話、帰ったら聞くから忘れないでおいてよ」って。祖父母には、「元気でやってるし、ホストファミリーは最高だし、学校は小さくてみんなと知り合いだし、勉強もがんばってるから、安心してね。太っってるし☆」って。で、わたしには「このホストファミリーでほんとによかった。まったくホームシックになってないよ、月に一回くらいずーんて落ち込むこともあるんだけど、友達にいってハグしてもらったりするんだ。学校中が親戚みたいな近さで田舎は最高！」みたいなことが書いてあり、手紙の末尾に、なんだか呪文のような暗号のようなハングル文字のようなものが書いてあって、その脇に「これはジェニーが書いたんだよ。日本語だっていうんだけどさ。ははは」って書いてありました。手紙書きながらホストのジェニーとじゃれてる様子が目に浮かんで、ほっとしました。まあいつでも元気、ってわけじゃないだろうし、ずっと沈んでいるわけでもないってことで、彼女の留学生活もまもなく3分の１が過ぎようとしているんですよね。早いなあ。

  2006年11月15日

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