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カテゴリ:環境・リサイクル
従姉がその娘とヨーロッパ旅行にいったので、パリの「サンルイ島のショコラ」をお土産にくれた。 食後にグラッパといただき♪ 見かけも美しく、サクサクしたクランチ美味しかったですね。 ごちそうさま。 今朝テレビの特集で、格安のお弁当のことを放送していた。 スーパーやビジネス街で300円くらいでシッカリ食べられるお弁当が、デリバリー専門店を含め「激安弁当」がヒートアップしているらしい。 もちろんテレビ番組では「この安さはありがたいですね」「助かります」などいっている人の、インタビューを流している。 私はこの番組を見て気分が悪くなった。 まず、私はお弁当を買って食べる生活をしていないので、第三者としてこの番組を見ていた。 恐ろしい数の「使い捨てのお弁当箱(ケース?)」が。。。 取材対象の店が代わってもどんどんテレビの画面にでてくる。 コストダウンということであれば、大量にお弁当を使い捨ての器でつくり一方通行にすることが、安い!ということは理解できる。 いかに売れ残りのお弁当「今まで破棄していた食品」を出さずに、コストダウンして環境にもいい!と番組の流れとして、フォーカスしていた。 ん~。 これが環境にいいのだろうか。 スーパーのレジ袋が禁止される国(インド、ルワンダ、ブータン、バングラデシュでは、法律でレジ袋の使用や所持が禁止らしい)がいくつもあるのに。。。 大量の食品もだけど、こんな大量に使い捨ての容器を毎日毎日、日本では使っていいものだろうか? そもそも注文もなしに、添加物も入っているのだろうけど「お弁当など惣菜」を作って、パックに入れて並べて売るのは大型店の流通だ。 近所のお惣菜やさんのオバサンは、おかずをポリ袋(ありがとう。ご指摘をいただいて「ビニール袋」から訂正しました)に入れてくれるし、おにぎりを紙に包んでくれて、必要最低限の消耗品を使っている。 やはり大型店とは大きな差がある。 もし私がビジネス街で働いていて「昼ごはん」を買って食べるとしたら、地元のお惣菜やさんを選ぶだろう。 最低限の消耗品をつかってくれればまだいいけど、できるなら(去年書きましたが)「自分のお弁当箱」に入れてもらうのがいい。 それもオーストリア・ザルツブルグで入ったファストフード店というよりデリですが、あれはお皿の重さを「選んでのせた食べ物の総量」から引いて計算してくれる「グラム単位」いくらだ。 あれを、お皿の代わりに個々のお弁当箱の重さを引いてくれると、相当嬉しいのだけどな♪ もちろんマイ箸でいただきます。 最近は、「賞味期限ギリギリの食品」や「賞味期限が切れたもの」を、激安で売るお店も増えてきていると聞いています。 これから食品や消耗品の扱いが、ドンドン変わってくるのでしょうね。。。 とても温かみを感じた、パリのショコラ。。。 箱はポリやプラスチック素材が使われていなく全て紙でつくられている。 入っている紙には「賞味期限は1ヶ月(1ヶ月の誘惑)」と書いてある。 これって、人から人に渡されることを想定してのメッセージですね。 旅の思い出話をしながらショコラを食べたり、「先週パリに行ってきたの"これ賞味期限が1ヶ月"だから、あと3週間くらい大丈夫だよ!」と、会話まで考えられて作られているようなメッセージだ。 お土産ありがとう♪ ショコラもパッケージも、ショコラティエの気持ち!もバッチリいただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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