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カテゴリ:家庭の医学
本日、相方の手術日でした。
土曜に病院に行ったら 「今度の月曜か、その翌週の木曜、どっちがいいですか?」 そんな急か、そんな先?微妙な二択だわ・・・ なんでもあいている日程がそれしかないらしく。 早く退院して職場復帰したい相方は、迷わず月曜の手術を選んだわけで。 土曜は外泊許可が出て、久しぶりに家でのんびり。しようと思ったら、 義父母と義妹が様子を見にいらっしゃいました 心配だろうしね、当然だよね。 意外なことに食事制限が「脂っぽいものを避ける」だけでした。 病院でも肉じゃがとか出されてたんだって なので晩餐は、一応食べやすく負担にならなさそうなものをと思い “ロールパン&ホワイトシチュー” 食事をしている様子を見ても、全然病気っぽく見えないんだけどなぁ。 日曜は10時までに病院に戻ることになっていたので、あっという間。 病院に着いたら、また相方は点滴につながれ、絶食です。 外科の先生から、手術の説明を受け、同意書にサイン。ドキドキ。 病気のこと、手術のこと、ものすごーく気にしていた義父母。 いったん病院を抜け、先生が説明に使ったメモのコピーを持って 実家に行き、それを見せながら、聞いたことをそのまま説明。 相方が受ける予定の腹腔鏡手術とは、ガスでお腹の中を膨らませて、 内視鏡をおへその上辺りから入れ、みぞおちあたりに2ヶ所穴を開け、 そこから鉗子を挿入し、カメラ画像を見ながら行う手術。 身体にかかる負担が少ないので、これが成功すれば、 手術の翌々日に退院できるとのこと。 ただし、すでに胆のうに炎症が起きている相方は成功率50%だと。 もちろん、胆のう摘出手術の成功率はぐーんと高いんですよ。 腹腔鏡手術の成功率が50%、やってみてリスクが大きそうであれば 開腹手術に切り替え。開腹手術だと入院が長引くので、 なんとしても腹腔鏡手術を成功させてほしい。。。 義父母へは、不安にさせないように、 できるだけ丁寧に伝える努力をしました。 とりあえずは、納得してくれた様子。 実家からまた病院に戻って、面会時間ぎりぎりの19時まで病院で過ごす。 相変わらずツレナイ相方は「いつまでいるの?」「帰れば?」と言うけれど、 ひとりでいる時間が長いと不安かなぁ、と思って。 夜は嫌でもひとりなわけだし。 先生の話を聞いて、手術が現実味を帯びてきたので、 彼自身はちょっとビビリ気味だったと思う。 私も(どうなっちゃうんだろう?)(うまくいくかな?)と いろんな思いがぐるぐるして、 自分自身がひとりでいたくなかったんだろうな。 今日は12:00までに病室に来るように言われていたんだけど、 11:30からの時間外面会許可をもらっていたので、 11:30に義母と待ち合わせ。 (15:00~19:00の間しか面会の許可が出ていない病院なのです) 私はぎりぎりに着いたんだけど、義母は11:00から待っていたらしい。すみません・・・ でも、待てども待てども、お呼びがかからない。 ナースステーションに行ってみたら 「前の手術が長引いているので、病室で待機していてください」 「もしかしたら、16時くらいからになるかも」そんなに待つのぉ・・・ 結局、オペ室に入っていったのが15時ちょっと過ぎ。 義母と2人で待つ時間の長いこと長いこと。 2人とも口を聞かずに、ボーっと待っていました。 ちょっと音がすると、オペ室の前に行ってみて 、でも終わったわけではなくまた待機室に戻り。 その繰り返し。 腹腔鏡手術が成功すれば、2時間くらいで終わると聞いていたので、 17時になるとそわそわ。 17:15くらいだったかな、先生登場。 「いやぁ、かなり炎症がひどく、胆のうが肝臓にくっついていて 大変だったんですけど、なんとか開腹しないで手術が終わりました。」 あ、ありがとうございますぅ これで、明後日退院できる!もうお腹痛いこともなくなる!よかったね・・・ 目頭が熱くなっちゃいました。 取り出した石も見せてもらったけど、大きかった~ 胆のうも見せてもらったけど、生々しかった~ いやぁ、お医者さんってスゴイ!! そして、人間の身体ってスゴイ!! こんなのがお腹の中に入っていたんだもんなぁ。。。 麻酔からさめても、人工呼吸器につながれているので、 あまり話はできません。 とりあえず「よかったね」だけ言って、今日のところは帰ってきました。 明日は義父母と義妹にお見舞いを任せ、明後日迎えに行ってまいります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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