メキシコで1000人以上が感染の疑いがあり、死者100名以上の豚インフルエンザ。現在、WHOの警戒レベルはフェーズ5で、世界的流行の一歩手前の段階だそうです。ウイルスは、突然変異を繰り返し人類にとって無害であったとしてもいつのまにやら凶暴な性質に変化してきているようです。そういえば、数年前にもSARSが一部地域で発生して大変でしたよね。そして今回の豚インフルエンザは侵入経路、侵入時期も不明、感染拡大の要因も不明といった感じで不明だらけになっており、何やら不気味ですよね。豚肉や豚肉加工品を食べたからと言って感染するものではなく、人に感染するのは豚と濃厚な接触などで稀に感染することがあるようです。感染したときの症状としては通常の季節性インフルエンザに似た症状、発熱や倦怠感、食欲不振、咳に加え、鼻水、吐き気、喉の痛み、下痢などを発症する人もいるそうだ。予防には外出にはマスク(不織布製)をつけること、帰ったら手は直ちに洗いマスクは廃棄すること。治療薬としては抗インフルエンザ薬のタミフル、リレンザが有効とされています。
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Last updated
2009.05.03 22:18:58
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