テレビだけでなくパソコン、ゲーム機、携帯電話などの画面を日常的に見る機会が多くなり、目の疲れやすくなっています。近くを見るときは、毛様体筋が水晶体を厚くするために収縮し、緊張した状態になります。この状態を長時間続けていると毛様体筋が疲労し、疲れ目になると考えられています。目を疲れさせないためには、目を休ませることが必要です。パソコン作業をするときは、定期的に休息を入れましょう。毛様体筋を緩めて目を休めるには、5m以上遠くを見るとよいようです。遠くを見ることができないようでしたら、目を閉じて休ませましょう。パソコンでは、モニターの位置や作業中の姿勢に注意します。目とモニタとの間隔を40~50cmとって、椅子に深く座ります。目に疲れを感じたら、眼球を上下、左右に動かす、ぐるりと右回り・左回りに回すといった動作を、それぞれ何度か繰り返します。眼球をゆっくり力強く動かすように意識するといいようです。目の周りの血行がよくなって毛様体筋がほぐれ、疲れ目の改善に役立ちます。また、熱めのお湯で作った蒸しタオルを目の上に数分間置くと、血行がよくなって疲れた目がラクになります。但し、目が充血しているときは炎症を起こしている状態かもしれません。炎症を起こしているときは、温めずに氷水につけて絞ったタオルで冷やすといいでしょう。40歳を過ぎると、加齢により白内障や内障などの病気が増えてきます。これらの病気も、初期症状として目の疲れを感じることもあるそうです。視界がかすんだり、光にまぶしさを感じたり、頭痛や吐き気、目の痛みなどの症状があったりする場合には、念のため眼科で検査をしたほうがよいでしょう。(テポーレトクトク便りを参照)
パソコン、携帯など目を酷使することが多いですよね。たまには目も休ませることが大事のようです。今の季節、目の健康のため紫外線対策のサングラスも必要かもね。
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Last updated
2009.07.29 21:41:00
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