厚労省は28日、国内における新型インフルの感染者数の増加ペースなどを試算した「流行シナリオ」をまとめた。これによると、ピークは9月下旬から10月上旬で、国内の患者数は年内に約2550万人。無症状の人を含め、感染率は人口の50%(6300万人)に達するとしている。シナリオは罹患率、入院率、重症化率、流行動態から推計。患者総数は罹患率20%で約2500万人。過去2001~05年の季節性インフルエンザの患者数は年間754万~1686万人(推計)だったが、同省は「通常の2倍程度の患者が発生するとし、罹患率を設定した」という。只、高齢者が多い農村部や人口が集中する都市部では、罹患率が更に高まる恐れもあり、極めて軽症で済んだり、症状が出なかったりする人を含めれば、国民の半数程度が感染する可能性もあるとした。今後、遅れているワクチンの生産が進み効果が現れれば、実際の患者数は試算のレベルより少なくなる見込みだが、一方で、新型インフルが年内で終息することを想定しており、来年以降も続けば、患者数は確実に増加する。(8/29 夕刊フジより)
国立感染症研究所の28日の発表だと23日迄の1週間で推計約15万人の患者が新たに増えたという。まぁ、ワクチンの生産も遅れており、国はあてにならない。インフルに罹らないよう自分の体は自分で守るしかないだろうね。
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Last updated
2009.08.29 22:09:41
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