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カテゴリ:行事、風物詩
外に出てみたら月がまん丸できれいだった。調べたら昨日、5日が満月であった。そういえば曜日の起源は太陽と月、そして惑星の神の名なのだそうだ。古代のメソポタミアの宇宙論では、1日のそれぞれ1時間ずつが太陽、金星、水星、月、土星、木星、火星の順に惑星の神々に支配されていると考えられていた。1日は24時間だから日曜日の25時間目は月、その25時間後は火星という具合に順次今の七曜が決まっていったのだそうだ。
月曜日:月の日・・・Moon's-day→Monday 火曜日:テュール(北欧神話、戦争の神)の日・・・Tiw's-day→Tuesday 水曜日:オーディン(北欧神話、主神)の日・・・Wodin's-day→Wednesday 木曜日:トール(北欧神話、雷神)の日・・・Thor's-day→Thursday 金曜日:フレイヤ(北欧神話、愛の神)の日・・・Freyja's-day→Friday 土曜日:サターン(ローマ神話、農業の神)の日・・・Saturn's-day→Saturday 日曜日:太陽の日・・・Sun's-day→Sunday この曜日は平安時代に空海らの入唐留学僧が持ち帰った密教の経典によって日本に伝えられたそうです。古代神話と身近な七曜の関係、地球もひとつの星なんですよね。ロマンを感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.06 22:40:31
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