今日10月2日は、「豆腐の日」だそうです。「とう(10)2(ふ)」の語呂合わせなんだとか。今年の「中秋の名月」は明日の10月3日です。お月見の風習は平安時代の頃から行われていたといわれています。お月見は、旧暦の8月15日(太陽暦では9月中旬~10月上旬)に、お団子や秋の七草などを供えて、月を観賞する行事です。秋の実りの収穫に感謝する日でもあり、里芋などの畑作物も供えられました。月が出る方向は、夕方は東の空、真夜中は南の空、明け方は西の空です。お月見の月見団子の形や数などは地方によって様々で、供える数も十五夜にちなんで15個供えたり、1年の月数に合わせて12個(うるう年は13個)だったりするようです。すすきを飾るのは稲穂に似ているからとか。すすきには、魔除けの力があり、お月見後も捨てずに家の軒先などに吊るしておくと、1年間病気をしないで過ごせるという言い伝えもあるようです。月は、満ち欠けの状態によって、色々な名前で呼ばれます。旧暦の1か月の始まりの日(1日)の月を「新月」、3日ごろの月を「三日月」、15日ごろの月を「十五夜」、そして次の日は「十六夜」、十五夜の2日後の夜の月は、その出を待つ事から「立待月」と名づけられ、十五夜の3日後の夜の月は、更に待つので「居待月」といわれるようになったそうです。(テポーレトクトク便りより)
今ではお月見をする家庭も少ないでしょうね。こんな機会にゆったりとした気分でこんなことを思い出しながら、お月見と洒落込んでもいいでしょうね。
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Last updated
2009.10.02 20:13:00
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