最近は肉に偏った食事を好み、野菜が不足がちな外食やコンビニ食を利用する人が増えてるといいます。外国においても、昔ながらの日本食の良さが見直されています。健康な体には、炭水化物や脂質、蛋白質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂ることが重要です。人の体は60~70%が水分、約20%が蛋白質で、その構成成分であるアミノ酸が筋肉や内臓、ホルモン、髪や皮膚など体の組織を作る重要な働きをしてます。このアミノ酸が不足すると疲れやすくなったり免疫力が落ちたりします。だからこそ、アミノ酸の多い食品を摂ることが重要なわけです。古くから日本の食卓になじみ深い食品として、お茶、魚、海藻、納豆、酢、きのこ、野菜、ねぎ類があります。覚えやすく「お・さ・か・な・す・き・や・ね」です。まず「お茶」のカテキンは強い抗酸化力を持ち主で体のサビつきを防ぎます。「魚」はEPAなどが血液をサラサラにします。「海藻」は血糖値を抑えコレステロールの排出を促します。「納豆」はナットウキナーゼの働きで血栓を溶かしサラサラな血にします。「酢」は疲労物質を取り除いたり代謝をアップさせます。「きのこ」は低カロリーでβ-グルカンは健康維持に役立ちます。「野菜」はビタミンやミネラル、植物繊維の他、抗参加物質も豊富です。「ねぎ類」これは、ねぎ、ニンニク、玉ねぎ、ニラなどを含め、におい成分のアリシンは、血栓をつくり難くし、コレステロールを減らし血行をよくします。いいことずくめの日本食、私も積極的にこれらの日本食を食べるようにしています。只、一人暮らしゆえ、野菜だけは不足がちになってしまうんですけどね。
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Last updated
2009.11.11 23:17:41
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