現在では、セレブを含めてアラサー&アラフォーの未婚男女は珍しくもない。そして、35歳以上のいわゆる「高齢」出産なども今では日常茶飯事のようだ。そんな女性たちのためにオーストラリアで開発されたのが「エッグ(卵子)タイマー」というシロモノだ。IVFオーストラリアという不妊治療グループによって開発されたこの血液検査、自分の卵子があと何年先まで子どもを産める状態でいるのか判断できるというすごいシステムである。IVFオーストラリアのメディカル・ディレクター、P・イリングワース氏によると、女性はおよそ20万個の卵子を持って生まれ、年齢が高くなるとともにその数は減少。20歳の女性は普通2万個程度の卵子を持ち、40歳以降になるとその数は2,000個程度になるそうで、数字的には、やはり若いときよりも妊娠の機会は低くなる。しかし、妊娠というのは数字だけでなくタイミングの問題でもあり、数が少ないから妊娠しない、と一概に言えないとのことだ。
赤ちゃんはコウノトリが運んでくると思っていた(えっ?)が、年齢でその確率が下がるようである。男の妊娠させる能力の方も加齢と共に当然下がるのだろうね。
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Last updated
2010.02.28 12:53:59
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