前の日記で、アルツハイマー病のことを書いたが、12日のロイターによると、オリーブオイルや木の実、魚、鶏肉、トマト、アブラナ科の野菜、緑黄色野菜、果物などをふんだんに取り入れた食事が、アルツハイマー型認知症の予防に極めて効果的との研究結果が明らかになったそうだ。米コロンビア大でアルツハイマー病を研究するYian Gu氏らのチームは、65歳以上の健康な人2148人の食事データを平均4年間追跡し、1年半ごとにアルツハイマー病の発症を確認。脳の健康に有益な特定の栄養素を摂取した人は、そうでない人に比べ、アルツハイマー病を発症するリスクが40%低いとの結果を、12日付の専門誌「アーカイブス・オブ・ニューロロジー」に発表した。逆に、飽和脂肪酸を含む赤身肉やバター、内臓肉、高脂肪乳製品などは避けた方がよいとしている。
やはり、日頃からバランスの取れた健康によい食事をとることが病気を予防し、治療にもなるのだ。昔からいわれている医食同源が大事なのである。他の病気もそうだが、特に治療法がないアルツハイマー病には、予防するしかないのである。
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Last updated
2010.04.14 16:41:43
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