夏に向けて猛威を奮う水虫に、この10年ほど、足に寄生する水虫とは異なる「新型水虫菌」が、格闘技選手やその家族に広がっている。新型は頭や顔、体で確認されており、症状は頭と体で異なる。頭の場合はフケや瘡蓋ができ、脱毛することもある。体にはリング状の赤い発疹ができ、虫さされやかぶれに似ているという。症状がない人もいて、感染を食い止めるのが難しいという。新型水虫菌（トリコフィトン・トンズランス菌）はアメリカやヨーロッパで確認され、日本では2001年に柔道部員など格闘技選手の間で集団感染が報告された。接触感染することから、海外選手との試合で感染したと見られている。国内感染者は推定2000人に達し、格闘技の選手が多く、98％が柔道、レスリング、相撲。ラグビーの選手も確認されている。接触感染の他に、タオルなどを共有して伝染する可能性があり、家族にも感染が広がっている。新型は感染力が強く、治りにくいのが特徴だという。塗り薬では治りにくく、飲み薬が必要だそうだ。（6/1 J-CASTﾆｭｰｽより）
頭に感染すると脱毛かよ！感染力が強いというので、クラブ活動やスポーツマンクラブなどでも注意した方がいいかも知れないね。
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Last updated
2010.06.01 23:17:25
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