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カテゴリ:健康問題
前回書いた体に悪影響を与える活性酸素を除去する食べ物のことを少し書いてみます。
1.抗酸化ビタミン ○ビタミンC:レモン、いちごなどの果物、緑黄色野菜に多く含まる。 ○ビタミンE:若返りのビタミン、ごま、うなぎ、ピーナッツなどに多く含まれている。 ○カロチノイド(ビタミンA):緑黄色野菜などに多く含まれ、トマトのリコピンには強抗酸化力がある。 2.ミネラル ○亜鉛:酸化されやすい細胞を守る働きがあります。現代人や子どもは亜鉛不足になりがち。 ○セレン:亜鉛と一緒にとると効果的。イワシ丸干し、シラス干し、小麦胚芽などに多く含まれる。 3.ファイトケミカル(主に植物に含まれる苦み,香り、色素などの成分) ○フロアントシアニジン:ブドウの種子に含まれる成分。皮膚の成分であるコラーゲンやエラスチンと結合しやすく、活性酸素によるダメージを修復する働きがある。赤ワインにたっぷり含まれている。 ○カテキン:緑茶に多く含まれおり、最近では、特に脳内で発生した活性酸素を抑える働きがあるといわれている。 その他コーヒーの香りの成分であるクロロゲン酸、大豆や味噌・醤油に含まれるサポニンなど、ブロッコリーや菜花などのアブラナ科の植物のみに含まれるイソチオシアナートと呼ばれるイオウ化合物など。これらは、例えばビタミンEが抗酸化力を失うとビタミンCがEを再生させ、ミネラルが活性酸素を防御するための抗酸化酵素を助けて活性化させる、ポリフェノールとビタミンCをとると効果が高まるなど、お互いに協力しあいます。こうした栄養素や成分を複合的に含んでいる野菜や果物などを幅広く食べる方が効果的と言ええます。 健康のため上記の食べ物は積極的に摂りたいものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.18 19:38:29
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