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カテゴリ:政治に苦言
13日午後開催された参院予算委員会で、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の集中審議を行った。 参考人として出席した東電の清水正孝社長は原発事故の賠償財源を捻出するため、社員の退職金や企業年金を削減すべきだとの指摘に対し「老後の生活資金に直結する。現時点では検討していない」と拒否した。
東電退職者の平均企業年金支給額は450万円、大卒企業年金は毎年死ぬまで600万円。これは、一般サラリーマンの倍以上、国民年金の5倍以上である。(東電退職者は毎年1000~1500人) 又、東電の大卒平均年収が45歳で1450万円、サラリーマン平均年収は400万円だ。 これも3.6倍だ。貰い過ぎだろ! 国や国民にこれだけの迷惑をかけておきながら、自らの権利だけは守る体質。JALは企業年金をOB3割、現役5割削減した。東電は厚生年金が出るので、企業年金全額廃止が妥当だと思われる。 これらから出た莫大な金額を補償などに回せばいいのだ。国民に負担を求める電気代値上げなんてもっての外である。政府も国民感情を、もっとしっかり考えるべきだ。 「東電(倒電)に入ろう(廃炉)」なる住み心地のよい東電の歌がある。あなたなら東電に入るかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.14 22:12:53
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