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カテゴリ:健康問題
このところ寒い日が続きます。冷えの原因を知り、その対策が「テポーレトクトク便り」にあったので紹介しておきます。
●冷えの原因 1.自律神経の乱れ:日頃のストレスや不規則な生活などにより、体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。又、冷暖房による屋外と屋内の極端な温度差も自律神経の負担となり、調整機能が鈍くなります。 2.皮膚感覚の乱れ:きつい下着やベルト、靴などで体を締めつけたりすることで血行が滞り、寒さを感じる皮膚感覚が麻痺。体温調節の命令が伝わり難くなります。 3.血液循環の悪化:血液循環が悪くなってくると、脳は手足よりも重要な内蔵に血液を持っていこうと命令を出します。つまり、手足は後回しにされてしまうため、血液が末端に行き届きにくい状態に陥ってしまいます。 4.筋肉の量が少ない:筋肉は体の中で熱を生み出す機能があります。よって、運動不足で筋肉が少なくなると熱不足となり冷えやすくなります。女性に冷え症が多いのは男性に比べて筋肉量が少ないから。年齢を重ねると筋肉量が減ってくるので、男女問わず軽い運動やストレッチを心がけましょう。 ●冷え撃退法 1.体を温める:冷えを感じたら、まずは体を温めることが先決。この時、体を締めつけるような服ではなく、ゆとりのある服を重ね着するといいでしょう。首や手首、足首といった首まわりを温めると体が温まります。お風呂も効果的。38℃~41℃くらいのお湯にゆっくりと入るのがオススメ。 2.食事に気をつける:冷えに効果がある栄養素は、ビタミンEやビタミンCなどがありますが、中でもビタミンEは血行を良くする働きがあり、体内のホルモンの分泌を調整する効果があるといわれています。そしてビタミンCは血液の主要な材料となる鉄分の吸収を促進。毛細血管の機能を保持する働きがあるそうです。また、旬の野菜や寒い地方で採れる食物は体を温めてくれる効果があるので、積極的に摂ると良いといわれています。 3.適度な運動で筋肉をつける:筋肉をつけて温まりやすい体を作ると、自律神経の働きや血行を促し、末端まで温かい血液を送り届けやすくなります。また、代謝が上がるため、体内の余分な水分や老廃物を排出しやすくする効果も期待できます。 4.できるだけ規則正しい生活を心がける:1日に3食、バランスの良い食事を摂ることが重要です。又、ストレスを溜めない、シャワーだけでなくお風呂に入り、充分な睡眠をとる。規則正しい生活を送るのは、冷え対策だけではなく風邪の予防にもつながります。(1/21 テポーレトクトク便りより) 寒さに立ち向かうのには、まず自身の健康からですね。出来ることから実践有るのみですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.01.25 12:06:14
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