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カテゴリ:日本文学・古典 etc
評価:★★★☆☆
短編集。全10話。 『寝ぼけ署長』そう呼ばれている彼は、しょちゅう居眠りをしている。そんな署長だが、実は語学堪能、目を瞠る読書力。そして、彼が赴任する先ではなぜか犯罪が少ない。彼の赴任先の町で起こる事件を署長は見事に解決していく・・・。 探偵小説という惹句だが、実はそれ以上に深~い要素が隠されてます。時には遠山の金さんのように人情味溢れた解決をしてみたり。かと思いきや、感情に流されずに冷静な目で事実を暴き出し、正当な判断をしたり。 探偵ものであり、文学的な要素もあって。文学とミステリーの融合ってとこかしら? なのに評価が高くないのは・・・実は途中から斜め読みしてしまったから(;^ω^A なぜかというと、次に読む予定の本が気になって集中できなかったから(ならそっちを先に読めばいいんだろうけど・・・(笑))それと、「あぁ~金さんみたいだな~」とどこかしらでパターンを読んだ気がして飽きてきたから。 いや、でもこれは改めてちゃんと読もうと思います。なので評価は暫定だと思ってください(;^ω^A 現在読みたくてしかたのないものを読み終えたらまた読んでみます。 === 117冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月18日 01時16分56秒
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