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テーマ:本日の1冊(3697)
カテゴリ:光文社古典新訳文庫
評価:★★★☆☆
短編集。全8話。 ●黒猫 ●本能vs理性 - 黒い猫について ●アモンティリチャードの樽 ●告げ口の心臓 ●邪鬼 ●ウィリアム・ウィルソン ●早すぎた埋葬 ●モルグ街の殺人 が収められています。 いや~僥倖とはこのことをいうのだと痛感しました。何かって?昨日の夜、本屋さんに立ち寄ったのですが、そのときこの本を見つけて、「新訳だし、黒猫とモルグ街の殺人は有名だから押さえておこう」ってな感じで(買い控えを誓ってたはずが、克己心がないもんで(笑))購入したんです。そして帰ってきてびっくりw(@。@;)w 『早すぎる埋葬』が収められているではありませんかっ!! 以前ちょこっと書いたことがあるんですが、『早すぎる埋葬』は、ポーの作品の中で最も読みたいと思っていたものなんですよ!!だから、何の気なしに買った本に収められてたもんだから、棚からぼた餅(*´ー`) ・・・いや、だから何ってことはないですけど(;^ω^A さて、本題。 そこまで読みたかった『早すぎる埋葬』ですが、・・・期待が大きすぎたからなのか、自分の読解力不足なのか・・・あんまり・・・(^~^;)ゞ コメントしづらい感じのお話でした(笑)やはり、人間万事塞翁が馬ですね(笑)(今日は二つもことわざを覚えられましたね。これがポーを読んで得られた最大の効果かもしれません(笑)) 他の作品も特筆すべきこともない感じで、コメントに困ります。ただ、読後「ふ~ん」って感じ。何が言いたいのかわからなかったり。(私の読解力がないせいなのか!?) 最も有名なものの一つである『モルグ街の殺人』でさえも、私にはあまりおもしろくありませんでした(;^ω^A 確かにオチは意外でしたね。意外すぎて心外というか・・・(笑) この本を読む限り、ポーとの相性はあまりよくないということが判明しました(笑)まっ、ポーの代表作といえるものは読んだのでとりあえずしばらくポーとはお別れです。 さて、次は『シャーロック・ホームズの回想』が待ってるぞー(*´▽`*) === 123冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月08日 05時52分23秒
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