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テーマ:本日の1冊(3697)
カテゴリ:新書
評価:★★★★☆
竹島は日本のもの。以上。 そもそも『どちらのものなのか?』なんて論争が起こること自体おかしいですね。 この本、竹島入門にぴったり。竹島問題について知りたいあなた!!是非一読を!! 韓国っていう国は、妄言を喚き散らすのが好きなお国柄のようで。 外務省も言っているように、竹島はどう考えても日本固有の領土です。韓国のものだとする正当な根拠なんて芥子粒ほどもない。韓国側が主張する根拠も、全く客観性に乏しく、恣意的にその当時の体制に与するよう作成した史料を根拠としていたりと、根拠と主張するに値しない史料ばかり。(その他様々な歴史認識においても、似たような蛮行が繰り返されてますよね。) それなのに、竹島を不法占拠し、漁業をし、さらには警備隊まで駐留させている。 こういった蛮行は今に始まったことではない。1952年1月18日、韓国は、勝手に「平和線(李承晩ライン)」なるものを宣言した。そして、1953年2月4日には、李承晩ラインを越えて漁業を行っていた日本漁船を拿捕し、漁労長を射殺。同年7月12日には、独島守備隊が、日本の海上保安庁の船舶に発砲。こういった事件は他にもたくさん。 こんなことあり得ないですよね?普通なら日本が武力を行使してもおかしくない事例でしょ。係争中の(日本のものなのは厳然たる事実ですが)領土でこういった行いをするなんて、もう開いた口が塞がらない。さすが韓国ってか。 このように、長年にわたって既成事実を作りあげて韓国領土であると主張する。韓国人の得意な手ですね。(なんでも大仰に叫び、その意見が多数になったときそれは事実と見なされることはよくあることです。) とはいうものの、日本にも今日の混乱を招いた責任があると思います。事なかれ主義外交を行った日本政府も、混乱の一因といえるでしょう。『事なかれ主義』は日本国内では通じるかもしれないけれど、世界では通じない。世界ではもっとばんばん主張すべきところは主張しないと。 また、日本人で竹島問題を知らない人、関心がない人が多すぎる。こういう人達は一度韓国人に「独島(竹島)は韓国領土!!」と主張され、激しいデモなんかされるとおろおろし、「あんなに強く主張しているんだからきっと韓国領土なんだろう」なんて思ってしまう嫌いがある。こういう無知も罪であると思う。 竹島が日本領土である根拠は五万とあるが、何よりも、その証左であるのは、韓国が日本政府からの、国際司法裁判所への提訴の提案に全く応じないこと。もし本当に韓国領土だという根拠と自信があるのなら、堂々と提案に応じればいい。それを拒否してばかりのくせに、竹島を実効支配するなんて、蛮行としか言えない。 他にも、対馬も今かなり韓国人の蛮行によってひどいことになっている。観光客によって汚される土地、観光客を装って、漁業を行うも者などなど。あげればきりがない。 いい加減、韓国人の蛮行を看過するのはやめにしようではないか。 === 125冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月10日 20時38分50秒
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