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テーマ:本日の1冊(3698)
カテゴリ:は行 男性
評価:★★★★☆
連作ミステリー短編集。全5話。 めっちゃくちゃおもしろいっ(*´▽`*)本当は満点評価したいところなんですが・・・トリックがバリバリ理系なので減点しました(笑)とはいうものの、文系の私にも理解できます、ちゃんと。ただ、小難しいので事件のカラクリがわかっても「へ~なるほど」ってな感じに終始してしまうんだなぁ~(;^ω^A 物語全域にわたり、笑いが溢れておりますv(≧∇≦)v 夜中に一人で読みながらウヒャウヒャ笑ってしまいました~へたすりゃ怪奇現象と思われかねない笑い声だったと、今振り返って感じます(笑) そして、特筆すべきはやはり湯川准教授のキャラでしょう♪最高です(=´∇`=)彼の独特な性格の一端が垣間見えて、かつ、私のツボだったシーンをご紹介。P48より。 (事件があった日、偶々現場にいた母娘。その娘が事件の際『赤い糸』を目撃したと言っているが、見間違いだと主張する母親。母娘の押し問答が続く中で・・・) 湯川が、すっと草薙の後ろに立った。そして、耳元で「それは本当に糸だったのかな」と呟いた。自分の口で子供に尋ねるのは嫌らしい。 「それは本当に糸だったのかい」草薙は少女に訊いた。 「わかんない。でもすごく細くて、ぴーんと真っ直ぐになってたんだよ」 湯川がまた囁いた。「それに触らなかったのかな」 「それに触ってみたかい」 ・・・ね?変人湯川、おもしろすぎるでしょ?(笑)いくら子供が苦手だからってこの態度(笑)草薙刑事の背後でぼそぼそ呟く湯川の図がすぐに頭に浮かびますねぇ(笑) 最高ですねっ♪湯川万歳(笑)ヘ( ̄▽ ̄ヘ)(ノ ̄▽ ̄)ノ そういや、今週からドラマも始まりましたね~。原作にはない登場人物が出てきたりと、ドラマの方もまた一味違っておもしろかったなぁ~。こんなおもしろい作品を、あんな素敵な福山雅治さんが演じるなんて、もう・・・もう・・・♪(#/。\#)ポッ★ さて、次は、ガリレオの続編『予知夢』を読みますかのぅ~(*´ー`) === 185冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月22日 17時02分43秒
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