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テーマ:本日の1冊(3696)
カテゴリ:光文社古典新訳文庫
“愚者が出てくる、城寨が見える” 評価:★★★☆☆
長編。 --- 梗概 ------------- 精神を病み入院していたジュリーは、企業家アルトグに雇われ、彼の甥であるペテールの世話係となる。しかし凶悪な4人組のギャングにペテールともども誘拐されてしまう。ふたりはギャングのアジトから命からがら脱出。殺人と破壊の限りを尽くす、逃亡と追跡劇が始まる。 (「BOOK」データベースより) ---------------------- テンポがいいです。ドキドキしまくりです(≧ω≦) これは私が今まで読んできた逃走ものとはちょいと違いますっ! 文章に一切無駄がない。淡々としている。さらさらした砂のような感じです。それなのにあら不思議。いつ殺し屋に追いつかれるかわからない焦燥感・恐怖感、そういうのが臨場感たっぷりで伝わってくるのです(≧∇≦)b なんと言いますか、今までに出会ったことのない文体ヾ(@^▽^@)ノ 楽しめました(≧ω≦)b 余談ですが、これを読んで寝たら夢の中で殺し屋におっかけられました・・・怖かった( ̄へ ̄|||) === 8冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月27日 22時41分23秒
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