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テーマ:本日の1冊(3697)
カテゴリ:や行 男性
“影踏み” 評価:★★★★☆
ミステリー連作短編集。 --- 梗概 ------------- 深夜の稲村家。女は夫に火を放とうとしている。忍び込みのプロ・真壁修一は侵入した夫婦の寝室で殺意を感じた-。直後に逮捕された真壁は、二年後、刑務所を出所してすぐ、稲村家の秘密を調べ始めた。だが、夫婦は離婚、事件は何も起こっていなかった。思い過ごしだったのか?母に焼き殺された弟の無念を重ね、真壁は女の行方を執拗に追った...。(「消息」より) (「BOOK」データベースより)) ---------------------- 私が今まで読んだ横山作品(と言っても少ないですがヾ(-д-;))とは毛色が全然違います。 でもこういうのもすんごくいいです。好きです!!(o^∇^o)ノ にじみ出てくる切なさがたまりません。 横山秀夫さんは、こういう話を書いてもおもしろい。それは、人生の機微や人情の綾といったどの作品にも通底するテーマがあるからだろうと思います。 横山作品も全部読みたいものですo(*^▽^*)o === 20冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月08日 20時51分44秒
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