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本の足跡

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2011年03月22日
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テーマ:本日の1冊(3697)
カテゴリ:は行 男性

 犯人のいない殺人の夜

評価:★★★☆☆

 

ミステリー短編集。全七話。

--- 梗概 -------------

親友が死んだ。枯れ葉のように校舎の屋上からひらひら落ちて。刑事たちが自殺の可能性を考えていることは俺にもわかった。しかし...。高校を舞台にした好短編「小さな故意の物語」。犯人がいないのに殺人があった。でも犯人はいる...。さまざまな欲望が交錯した一夜の殺人事件を描いた表題作。人間心理のドラマと、ミステリーの醍醐味を味わう傑作七編。(「BOOK」データベースより)

-----------------------

うぉ!!髪めっちゃ伸びてるー!!∑(゚∀゚ノ)ノ・・・久々にパーマをおとしてストレートにした直後の感想です(笑)髪伸びるのがはやいんだよなぁ私。ほら、苦髪楽爪って言いますでしょう?(゚´ω`゚)・・・って、実は爪が伸びるのもはやいんですけどね(笑)

 

彼らはそうさ。そういう人間なんだよ。殺してしまおう。ためらうことはないよ。憎しみをかみしめるんだ

(P193より)

 

表題作は、私の好きなトリックを使ってて楽しめました。この手のトリックは本当に好きで、この手法を使ったミステリを読んだのが、ミステリ小説を読み始めるきっかけになったほどです。

ただ、ほかの作品は・・・いまいちでした。私が好きな東野圭吾さんっぽくないっていうか。「あの頃の誰か」を読んで抱いた感想に似たものを、読後感じました。

 

余談ですが、今また東野氏ブーム到来してます(笑)しばらく彼の作品が続くことになりそうです。

=== 46冊目 読了 ===






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最終更新日  2011年03月25日 06時56分19秒
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