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テーマ:本日の1冊(3697)
カテゴリ:は行 男性
評価:★★★☆☆
ミステリー長編。 --- 梗概 ------------- 安生拓馬、丹羽潤也、日浦有介、佐倉翔子。かつて世界的に活躍したスポーツ選手だった彼らには、葬り去らなければならない過去があった。四人は唯一彼らの過去を知る仙堂之則を殺害し、いっさいのデータを消去。すべてはうまく運んだかに思われたが...。毒グモのように忍び寄る影が次々と彼らを襲った!迫りくる恐怖、衝撃の真相!俊英が贈る傑作サスペンス。(「BOOK」データベースより) ----------------------- 誰にでも・・・・・・過去はあるわ。よいことばっかりじゃない過去がね (P275より)
よめたりっ!!結末も含め謎は全てよめちまったぜぃ!!(笑) でも、息もつかせぬ物語の展開は、さすがは東野圭吾。ページを繰る手が止められず、お風呂場にまで持ち込んで、バスタブにつかり、のぼせながらも読み終えました(笑)
ただ・・・やっぱり、私の期待する、テーマ性というものが今回も薄く感じる。これが東野作品でなければ素直におもしろかったと言えるのだが・・・。 殺人鬼に追われる緊迫感。手に汗握る展開。この絶妙な筆致は圧巻。 ただ、テーマがなぁ・・・←しつこいっ(笑) === 49冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月25日 00時43分43秒
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