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テーマ:本日の1冊(3696)
カテゴリ:は行 男性
評価:★★★☆☆
連作ミステリー短編集。全五話。 --- 梗概 ------------- "悪魔の手"と名のる人物から、警視庁に送りつけられた怪文書。そこには、連続殺人の犯行予告と、帝都大学准教授・湯川学を名指して挑発する文面が記されていた。湯川を標的とする犯人の狙いは何か?常識を超えた恐るべき殺人方法とは?邪悪な犯罪者と天才物理学者の対決を圧倒的スケールで描く、大人気シリーズ第四弾。(「BOOK」データベースより) ----------------------- 血の繋がりはあっても、心の繋がりがなければ家族じゃない。そうは思わないか (P99より)
本日はなぜか一気に三冊も記事アップです。相変わらずむらのある女です。コンスタントということばの対極にいるのが私という人間です(笑)
ドラマと映画のガリレオシリーズで、で柴咲コウが演じた主人公の女刑事、内海薫が今回原作で登場しました。 ははん。ガリレオシリーズはやはり短篇でなんぼって気がしますねーーおもしろい。もちろん長編の『容疑者Xの献身』も最高でしたが。 今回は、草薙刑事ではなく内海刑事が活躍します。 ただ、少し湯川の印象が薄かったかなーー?内海が前面に来て湯川はサブに徹し切った感じでした。 相変わらず短編といえども謎解きはきまってる。摩訶不思議な現象を科学的見地から解き明かす。いいですね。 最終話のオチもすごくよかった(*´∀`*)くすりとでもぎゅっと締まったラストにものすごい満腹感です(笑) === 101冊目 読了 === お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月16日 19時26分56秒
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