ハロウィンに生まれました
誘発剤を使う予定で入院した結婚記念日10月30日。
病院でささやかにお祝いして旦那さんが帰った1時間後。
今までと違う痛みを下腹部に感じる。
ナースコールを押し呼ぶが、10分間隔だしまだまだだから
夜担当の助産師が来るまでもう少し待っててと言われ
入院室のベッドに戻されました。
初産は平均14時間かかるっていうしまだなのか~と思っていたけど
急激に痛みが増し、間隔が5分間隔になるけど陣痛のせいか
正確な判断など出来ず、旦那さんを呼ぶ事も出来ず
ナースコールを押すことも出来ず
最初の陣痛から3時間後、
間隔は2~3分の何かが下に降りていくような
子宮口も開いてきてるような感覚すらある激痛。
やっと助産師がやってきたのです。
もう自力で歩くことも出来ず車椅子を人生初使用。
内診してもらうと
『うん、分娩台にあがりましょう、ご家族に連絡しますね』
・・・・・え!?・・・・・・
陣痛室にも通されず心の準備もしてないのに
もう分娩?
そんな感じで旦那さんに支えてもらうはずの陣痛を
一人うなりながら耐え
立ち会いではなかったので、
頑張ってねと言いに来た旦那さんに
痛すぎて返事してらんないよ!となぜか心の中でキレつつ
陣痛開始から4時間の安産で長男を無事出産しました☆
生まれましたよと言われ、最初に見たのは体重計に連れて行かれるおしりだったなぁ。
おっぱいの吸い方も上手と看護婦さん達から誉められ
誘発剤使う前に生まれてきて親孝行とみんなに誉められ
なんて賢い息子なの!と親バカになっている今。
体重 3240グラム
身長 50センチ
生まれた直後からというよりは
おっぱいあげたり、おむつ替えしたりしてお世話して触れ合う度に
今までに味わったことのない気持ちが日々込み上げてきます。
これが親から子への無償の愛なんだなぁ~。
生んでよかった。
この子が私の子になってくれて本当によかった。
生まれてきてありがとうって心から思う日々です