衝撃的な見込み客の一言
ちょっとした用事で、以前に営業に言ったお店へ行った。ここの店は、最初からいい雰囲気で接してくれた場所だったので、また寄ってみたのだった。最初の営業は、本当に軽い挨拶だけで、名刺を渡して世間話をしたくらいに過ぎなかった。それでも、感じよく話ができて僕は、「営業先がみんなこうだったらいいのに・・・」と思ったくらいだった。その最初の営業で僕がしゃべったことはあまり覚えていない。覚えているといえば、ちょっとしゃべりすぎて自分の悪い癖がまた出てしまったことだが、実は自分ではそんなに思っていなかった言葉が、相手には強烈な印象を与えていたことに僕はこのときはまだ知る由もなかった。そして、2回目の訪問。まあ、最初も2回目も営業という感じではなかったが、2回目は奥さんと思われる人が店番をしていた。(最初は店主の旦那さんだった)僕:「あの~、先日名刺をおかせていただきありがとうございました。ご主人が帰ってきたらお伝えください」奥さん:「ああ、あの○○の」・・・・!!!!!!!!!!!!!!今、なんとおっしゃいました!!?この○○はちょっと言えませんが、実は店主と話したときに僕がアピールをしたところだったんです。例えるなら、別所哲也が『ハムの人』というイメージになっているみたいな感じを想像してください。店主は私のインチキくさい自画像入りの名刺?その言葉が印象的だったみたいで、奥さんにしゃべっていたみたいでした。・・・ってことは、口コミです、口コミ。発生したんです。僕が意識していなかった言葉が、口コミを呼んだのです!「よっしゃ!」と僕は確信しました。この○○の部分を基にアピールすればいいんだ、と。もちろんすべてがうまくいくとは思いませんが、口コミの力は少なくともある可能性が高いと思います。生意気なこということはできませんが、○○の人という印象を与えることは、営業にとってとてもやりやすいと思いました。だって相手がこっちのことを覚えていてくれているんですから!それにしても、他人の気持ちは相手の反応を見ないとわかりませんね~。予測するよりも、実際に反応した人がもっとも強いことがわかりました。お盆明けには本格的な営業ができる手がかりがつかめました。そしてお盆明けには新しいことをもう一つ始めます。これも営業関係です。なんか営業が楽しいものに思えてきました。夏のせいでしょうか(笑)