テーマ:今、健康ですか?(253)
カテゴリ:からだのおそうじ
今日は休日。
家族は学校や仕事に出かけているので、私だけのために時間が使える一日。貴重です! とはいっても、ここのところ仕事もハードで風邪気味で、今日一日は休養することにする。 簡単にお掃除をして、半身浴をして汗を出し、布団に入って本を読む。 いつしか泥のように寝入ってしまう。(至福の時間) やっぱ、疲れていたんだなあ。。。 2年前にからだを壊して起き上がれなくなり、そのおかげで野口整体に再び出会った。 約10年ぶりの出会いだ。 それからの2年間、健康法は野口整体ひとつと決め、定期的に操法を受け、活元運動(野口整体の自働運動?のひとつ)もそこそこやってきた。 この2年でからだはゆっくりと変化していて、ついこのまえ、からだに大きな異変が起こった。 それを契機に、活元運動をやるのが「楽しく、気持ちよく」なってきた。やらないと気持ち悪いくらいだ。 (以前は、いやいやしようがなくやっていたのだけど) 今では毎日、朝晩やっている。 活元運動をすると、その後からだが「動きたくなる」感じがある。 活元をやったあとは、じ~っとぼさ~っとしているよりも、からだをさっさと動かしたくなるのだ。 そして、ますますからだも心も溌剌としてくる(ような気がする)。 私がそこそこ健康でそこそこ元気だった頃は、まじめに活元運動なんてやらなかった。野口整体の門を叩こうなんて、思いもしなかった。 自分の健康も自信もとことん失ったときに、はじめて出会えるものがある。 まさに、うしなうたびになにかが見つかるのかもしれない。 そんなことを考えながら、整体協会発行の月刊誌を見ていたら、活元運動のおかげでものぐさで剛情な性質がなくなってきた人の話が引用してあった。 なんだか自分のことのように笑えてしまった。 そしてその文のあとに続く、野口晴哉氏による一文に目を奪われた。 「ものぐさや億劫や剛情は、腰の可動性の鈍い現象である。腰が敏感になれば、誰も動きやすくなる(略)。億劫とかものぐさとか剛情とかいうことを心の現象のつもりでいる人も多いが、からだのはたらきの停滞現象であることを見究む可きだ」 …ということは? こまめにお掃除したり面倒くさがらずにからだを動かして家事をしたりすることは、からだやこころの状態にも関係あることなのだな。 まさに、からだのお手入れは暮らしのお手入れにつながるってことでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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