カテゴリ:からだのおそうじ
3週間ぶりに、整体の先生のところに行って、体をみてもらいました。
先生、私の背中をさわるやいなや、こうおっしゃる。 「あら。ずいぶん心配してるわね。それも原因がはっきりしている心配ごとでしょ」 ひえ~どうしてわかるの? 「そんなこと、からだをみればすぐわかるわよ。 今、あなたの背骨の四番がねじれているから。 ちなみに7番がねじれていれば、原因のわからない心配事での悩みがからだに出ているの。からだは正直なんだから」 たしかに先日の日記に書いたように、私は今大きな決心をしていて、今自分が持っている大きなものをひとつ手放そうとしているのです。 それで、不安で不安でしようがないのでありました。 先生に、今心配していることを正直に話してみた。 生き方を大きく変えようと思っていること。 そのために、大きなものを手放そうと思っていること。 でも先行きやまわりの評価が不安なこと。 先生はあっさりおっしゃった。 「意に添わないことをやっていたら、へたになるわよ」 は? 何がへたになるんすか? 「すべてにおいて。生きることすべてにおいてよ。 整体的に言えば、背骨に弾力があって腰に力があれば、変化のときに即決断して、ちゃんと動くことができる。 でもからだができていないと、いつまでたっても決断できないで、ずるずると意に添わない生き方をしてしまう。 決断力は、意思ではない。 からだ、それも腰の力なのよ」 そ、そうなんですかあ。 先生のお言葉に、しばし唖然とする私。 でも、だんだん勇気が出てきた。 先生も、だんだんノッてくる。 「私もね、意に添わないことはぜ~んぶやめることに決めたの。この前の誕生日に決めたのよ。 人生の残り、現役で動けるのはあと20年とふんだのよ。 そうしたら、意に添わないことをやっているひまなんてない。 そう思わない? 大事なことは、決めること。 そして、決めることのできる腰(からだ)をつくっておくことよ」 おっしゃるとおりですう。 迷っていた背中を、ぽんと押してくれた気がした。 頭で決断するのでなく、からだで決断せよ。ですね。 決断して軽やかに動き出せるからだでありつづけるために、からだの手入れも怠らないようにしなきゃ。 先生、ありがとう。 自分のからだと気持ちを信じて、やってみます~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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