清掃生活　＊ seinarukurashi

略して「いつデブ」。

評論家・岡田斗司夫氏が書いたこのダイエット本（新潮新書）、かなり売れていますね。

実は我が家では、岡田氏の激やせぶりには早くから気づいていたので、
「ひょっとして病気なのでは…？」
と、夫とひそかにささやきあっていました。

なので、この本の広告を見た瞬間、
「あれはダイエットだったのか！！！？」
と驚き、即購入いたしました。

内容はとても素晴らしいです。
彼が実践したのは「レコーディングダイエット」といって、とにかく日々の自分自身の食べる行動（口に入れたもの）を逐一記録するというもの。

そこで見えてきたのは、「ダイエットする意志の弱い自分」ではなく、

「あえて太る努力をしている自分」。

つまり、自分は単に太る行動をわざわざ選んで積み重ねているだけなのだ、ということで、このへんの「大発見」は読んでいてとてもおもしろい。

出張先で現地のスタッフにこの話をしたらずいぶん興味をもったみたいで、なんと話を聞いたその日のうちに、二人ものスタッフが「いつデブ」を購入して読んでしまった。

これまで私も「計るだけダイエット」とか「踏み台昇降」とか「ウォーキング」とかやってきたけど、どうしても2ヶ月くらいで挫折してしまっていた。

その謎も本書で明らかにしてあり、深く納得したのでアル。

というわけで私、9月10日から「レコーディングダイエット」を実践中。
現在8日目だけど、早くも2キロ減。
ジーンズはユルユルである。

しかし、私の場合、生理前後で体重が2キロくらいは軽く増減してしまうので、まだまだこれから。
しばらく続けてみようかな、と思っています。