カテゴリ:からだのおそうじ
昨日、隔週で通っている整体の先生に、からだをみてもらった。
このブログにもときどき登場するこの先生には、心身ともにほんとうにお世話になっている。 昨日は私のからだに触れたとたんに 「あららどうしたのこんなになっちゃって」 「こんなに首がまがっちゃって」 とおっしゃる。 えー。そんなにひどい? 忙しかったからかなあ? でもひょっとして…と、ふと思い当たることをお話してみたら、つぎからつぎへと言葉が出てくる自分にちょっと驚く。 気がついたら、ここ数日気になっていたささやかな「悩み」をつらつらとしゃべっていた。 こんなときの先生は、まさに的確なことをおっしゃってくださる。 「あはは。あなたはだいじょうぶよお」 「その方向は、あなたに合ってるわよお」 と、だいたいまずはそうおっしゃるのだが、それが単なる励ましや気休めでないことがよくわかるのは、 「あなたのからだ(野口整体で言う「体癖」)は、それを乗り越えられるようにできているから」 とか 「あなたのからだ(体癖)は、それに取り組むことでより健康になれる」 とか、 わたしのからだにきいたうえでアドバイスしてくれるからだ。 決して一般論ではなく。 野口整体は、その人固有の内側にある力(健康になりたい力、生きる方向の力)が、その人らしく伸びていけるように働きかける(これが愉気、かな)。 その人が伸びていきたくない方向にいくら働きかけても、それはその人を殺す方向にしか働かない。 (それを「強制」もしくは「矯正」という) そのとき深く 「そうなのか!!」 と思った。 そして、私の子どもたちへの日々の対応をちょびっと反省。。。 愉気(勇気づけ)の方向ではなく、強制・矯正(勇気くじき)の方向でつい接してしまうよなあ、と思って。 先生からのアドバイス。 「まずはからだをととのえなさい。 息を深く吐き、背骨に息を吸い込みなさい。 ゆがんだからだのままで何を考えても、ゆがんだ考えしか出てこない。 そうすると後ろ向きになり、堂々巡りから出られなくなる。 ちゃんと考えて決断するには、まずはからだをととのえること」 はい。わかりました。 と、深々と頭を下げて、帰宅したのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.28 08:43:09
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