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カテゴリ:情報・通信
【特色】NTTグループの稼ぎ頭。携帯電話シェア5割弱。ブランド力強い。スマートフォンを強化中
【連結事業】携帯電話97(20)、他3(-10) 【停 滞】顧客単価下落。故障修理の引当金戻るが、期末接続料値下げで大半相殺。営業益横ばい圏。増配も。12年3月期も割安料金の浸透で、顧客単価続落。償却費、端末調達費低減でも、営業益横ばいが精いっぱい。 【強 化】月額上限が525円安いスマートフォン用プラン開始。11年度は10年度比倍増超の600万台販売も。既存に比べ高単価で、12年度にも顧客単価反転増へ。 (会社四季報2011年3月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、NTTドコモ(9437)について書かれたもの。 保有銘柄である。 ウエイト順では第6位の主力銘柄になってしまった。 そう、「なってしまった」銘柄である。 震災後に手放した銘柄の替わりに買い増していたら、何時の間にか主力になってしまった銘柄である。 が、いつまでも主力にするつもりはない。 同社は、昨日の引け後に、自己株消却を発表した。 関連の記事を、引用してみよう。 ---引用開始--- NTTドコモ <9437> は28日、小反落だが朝方を安値にジリジリ戻す底堅い相場となり、14万7300円(1700円安)を下値に後場14万8900円(100円安)まで浮上し、終値も14万8800円(200円安)。大引け後に自己株の消却を発表した。 自己株の消却は、発行済み株式総数の約0.32%に当たる14万株。消却日は3月31日。一部では、同社は3月期末の自己株保有率を発行済み株式総数の5%前後に保っているため、この3月末には保有自己株を市場売却する可能性があるとの憶測が出ていたようだが、こうした懸念は遠ざかった形になった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR) ---引用終了--- 自己株を市場売却するとの憶測があったとのことだが、全く知らずに買い増していた。 ちなみに、昨年の期末も同様の消却をしている。 去年は、160,000株(消却前発行済株式総数の約0.36%)の消却で、今年とほぼ同じ規模である。 それでは、株価と指標を見てみる。 現在値は、148800円。 予想PERは、13.11倍。 実績PBRは、1.29倍。 予想利回りは、3.49%。 貸借倍率は、2.47倍。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/03/29 07:05:23 AM
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