テーマ:化学(163)
カテゴリ:化学
三菱ケミHDは鹿島事業所の修繕に必要なコストを算定した上で2011年3月期に特別損失として計上することになりそうだ。ただし連結純利益は4~12月期の段階で802億円と通期予想(750億円)をすでに上回っており大幅な下方修正の可能性は低い。海外事業やヘルスケア事業の好調も支えだ。
千葉県内で東京湾に面した場所にコンビナートがある住友化学や三井化学はいずれも大きな被害はなかった。主力拠点が西日本に多い旭化成や東ソーも影響は限定的だった。 三菱ケミHDの鹿島事業所は操業再開まで最短でも2カ月以上かかる見通し。震災前の稼働水準に戻るにはさらに数カ月かかる可能性があり、12年3月期業績を圧迫しそうだ。震災前と直近の株価を比べると被害が大きかった三菱ケミHDは7%下落した。一方で、住友化は1%、旭化成は2%の下落にとどまっており株価は被災規模を反映して推移している。 (日経新聞より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 三菱ケミHD(4188)関連の記事。 震災の影響度だが、総合化学の中では、同社が最も大きな影響を受けたようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/04/02 06:05:06 AM
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