森永乳業は東日本大震災を受け、オフィスの就業時間を1時間早める「サマータイム」制度を始めた。9月末まで本社など東京都内の2事業所の就業時間を変更する。夏場に大幅な電力の供給不足が予測されるなか、節電へ向けた企業の取り組みが広がりそうだ。
対象となるのは営業や経理などの社員約500人。午前9時~午後5時半だった就業時間を午前8時~午後4時半とした。今後他の関東の事業所でも導入を検討する。工場は東京電力の計画停電で稼働時間が変わるため当面は実施しない。 明るい昼間の時間に業務を集中させることで照明や冷房など電力消費を減らす。また「夏場は電力需要が高まり、電車の間引き運転が多くなる可能性が高い」(同社)とみており、出勤・帰宅時のラッシュを避け社員の負担を減らす目的もある。 サマータイムは節電への協力策として日本経団連も視野に入れている。化粧品メーカーのノエビアホールディングスも本社や全国の営業所への導入を検討しており、今後取り組む企業が増える可能性がある。(日経新聞より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 電力の供給不足対策の一環として、サマータイム制度の導入が話題になっている。 実際にやると聞いたのは、今回の森永乳業が初めてだ。 時間帯をずらすことが可能ならば、やったほうが良い。 電力不足は、世の中の仕組みを変える絶好のチャンスと捉えて、今まで進まなかったことを、どんどんやってみると良い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/04/02 08:07:45 AM
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