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カテゴリ:小売業
【特色】牛丼首位、『すき家』直営。『なか卯』やファミレス『ココス』『サンデーサン』等買収し外食トップ
【連結事業】牛丼39、ファミリーレストラン44、焼肉3、ファーストフード8、他6 【伸びる】店舗純増227(前期256)。既存店は牛丼好調でファミレス不振こなす。増益。増配。12年3月期は純増約270。牛丼既存店は期間限定値下げ継続実施で横ばい。前期新店の通年貢献大。営業益続伸。 【米国牛】食肉世界首位・JBS社と契約、品質向上見込み7年ぶり輸入再開。11年度に牛丼、ファミレスと順次採用。中国の牛丼は14年まで140店目標(今期末15)。 (会社四季報2011年3月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、ゼンショー(7550)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、日経新聞の記事を見て、興味をもった。 その日経新聞の記事は、3月の売上高が良好だったというもの。 では、引用してみる。 ---引用開始--- 東日本大震災で消費者の自粛ムードが広がるなか、外食業界では牛丼店など低価格店が堅調だ。ゼンショーと松屋フーズの牛丼大手2社の3月の既存店売上高(被災店舗を除く)はともに前年同月を上回った。コンビニエンスストアの品薄も重なりファストフードに客足が流れた格好だ。 ゼンショーの「すき家」の3月の既存店売上高は前年同月比7.0%増。松屋フーズも同7.5%増だった。すき家では首都圏のスーパーなどで食品が品薄になった影響で来店客が増加。客数は同8.9%増となった。ガスが通じていれば調理できるため、計画停電の影響を受けた外食店からも客が流れたようだ。 一方、ファミリーレストランや居酒屋は自粛ムードもあり苦戦。ファミレス最大手のすかいらーくでは、営業を休止してない店でも地震後の売上高が前年比5~10%減で推移。例年、来店客が増える3月下旬の売り上げ減が目立つという。 「卒業式など特別な日にレストランで食事しようという心理が薄れている」(同社)。西日本でも同じ傾向がみられるという。 居酒屋大手のワタミでは関東・東北の店で3月末の送迎会シーズンの既存店売上高が約2割減。「3月は12月の次に売上高が多い月だが、大学の卒業式や様々なイベントが中止になった影響」(同社)と見ている。 ---引用終了--- 外食はすべて苦戦していると思っていたが、実はそうではなかったようだ。 それでは、株価と指標を確認しておく。 現在値は、813円。 予想PERは、17.91倍。 実績PBRは、2.88倍。 予想利回りは、1.72%。 貸借倍率は、0.17倍。 関連日記 月次 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/04/03 06:04:13 AM
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