東京電力は4日、今夏までに電力供給力を従来計画より100万キロワット超増やすことを明らかにした。タイや韓国から火力発電機を調達、従来計画に上積みする。7月末に電力供給力を4650万キロワットに増やす方針を打ち出していたが、これを4800万キロワット前後に引き上げる。夏場の電力不足に対応するため、発電設備の拡充を急ぐ。
東電はタイ発電公社(EGAT)からガスタービン発電設備の貸与を受ける計画。一方、韓国・現代重工業からも移動・設置が容易な発電設備を調達する予定。これらに加え、企業の自家発電設備からも供給を受ける。 東日本大震災の影響で東電管内では、今夏に最大で1500万キロワットの電力供給力が不足する見通し。東電は節電を求める一方で、発電能力の上積みを目指している。(日経新聞より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 鹿島火力の復旧等で、現在の供給力は4000万キロワットになったはずだ。 タイや韓国からの発電設備の調達、企業の自家発電設備の復活等、色々と手はあるものだなと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/04/05 06:02:38 AM
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