テーマ:小売業(914)
カテゴリ:小売業
【特色】100円ショップ大手。テナント出店中心。食品も扱い主婦の支持高い。既存店の活性化に注力
【連結事業】日用雑貨73、加工食品26、他0 【改 善】既存店が震災被災地軸に生活雑貨、消耗品増勢。他地域も地域特性に応じた品ぞろえ効き改善。出店70、退店72(前期72、49)の店舗再編やPB比率(同3割)拡充も効き会社計画は上振れ。資産除去債務特損。 【P B】生活便利用品の開発強化。前期譲受の『オレンジ』で関西、名古屋開拓に加え首都圏で大型出店を検討。中国現法は小売り撤退、アジア、欧州、中東へ卸売り展開。 (会社四季報2011年6月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、キャンドゥ(2698)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、総合利回りの高さに注目している。 まず、売上高の推移をみてみる。 単位は百万円。 2008年11月期 63248 2009年11月期 62816 2010年11月期 62407 2011年11月期 62819(会社予想) 悪いというほどではないが、良いとはいえないようだ。 今期(2011年11月期)は、第2四半期(12~5月)の累計で、前年同期比0.8%増。 通期予想売上高の前年比が0.7%増なので、進捗率は予想どおりというところか。 次に、利益面をみてみる。 7月13日の会社発表で、利益の上方修正をしている。 当初予定に対して、営業利益等3つの利益を31~38%増にするというもの。 かなりの幅である。 ---会社発表の引用開始--- 当第2四半期連結累計期間(以下、「当第2四半期」という)において、売上高が前回予想に対し微増で推移したこと、また、売上原価、販売費及び一般管理費の削減効果により、営業利益以降の各利益について前回予想を上回る見込みとなるため修正するものであります。 今回の修正は、不採算店のスクラップにより減収があったものの、営業利益以降の赤字幅を圧縮できたことや、前期より継続して実施しております、経費削減策が奏功したことで売上原価、販売費及び一般管理費が大幅に抑制されたことにあります。 以上のことから、当第2四半期の売上高および営業利益以降の各利益について上方修正するものであります。 また、通期業績予想につきましても、当第2四半期の業績予想の修正を踏まえ、売上高は前回予想と同様の見通しですが、営業利益、経常利益、当期純利益につきまして業績予想を上方修正しております。 ---引用終了--- 最後に、株価と指標をみてみる。 現在値は、77700円 予想PERは、31.03倍 実績PBRは、1.4倍 予想利回りは、1.29% 1単元保有時総合利回りは、6.69% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/09/04 06:03:14 AM
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