テーマ:国内バーチャル巡り(3)
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高知県宿毛市
豊ノ島関の出身地は、高知県宿毛市。 宿毛と書いて、「すくも」と読む。 人口が22758人という、小規模な市である。 市のサイトで、『だるま夕日』が紹介されている。 ---引用開始--- 秋から冬にかけて宿毛湾で見られる『だるま夕日』は見る人に感動を与えるほど素晴らしいものです。ぜひ宿毛に足を運んでいただき、一度ご覧になってください。 ---引用終了--- どのようなものか、まず想像してみる。 晴れて空気が澄んだ日に、まんまるの大きな赤い夕日が、宿毛湾の地平線の少し上に見られるのだろう。 そして、いくらかの時間をかけて静かに沈んでいく。 「だるま」というからには、多分、沈む瞬間に海に太陽が映り、沈む太陽と映った太陽で、だるまの形をつくるのではなかろうか。 と、想像してみたが、実際の『だるま夕日』は、もう少し複雑な要因でできる蜃気楼現象のようなものだと、同市のサイトに書かれていた。 動画があったので見てみたが、なるほど、神秘的である。 ---引用開始--- 宿毛湾の冬の風物詩であるだるま夕日は、11月中旬から2月中旬にかけての期間中わずか20回程度しか観ることができません。 しかも綺麗なだるまになるのはその内の10回程度しか観えないことから「幸運の夕日」といわれており「日本の夕日百選」にも選ばれています。この夕日は、大気と海水との温度差が大きく冷え込みが激しい晴れた日に海面から立ち上がる水蒸気によって光が屈折してできるもので、一種の蜃気楼現象のようなものです。 ---引用終了--- 夕日を拝むというか、ゆっくりと見ることはまずないので、水平線に沈む夕日を見る機会をつくるのは良いかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/09/17 07:01:07 PM
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