テーマ:電気機器(198)
カテゴリ:電気機器
【特色】複写機向けなど小型送風機の大手。防水型白熱灯など住宅関連分野が主力。自動巻線機事業も
【連結事業】送風機51(10)、住設17(5)、アクア関連0(-266)、自動巻線機30(-2)、企業再生支援1(80) 【増 勢】上期は海外向け自動巻線機の受注増。下期に震災復興需要増で住宅設備伸長、送風機も拡大。販価下げきついが、中国への生産移管で粗利率改善。リストラ効果が想定超。会社営業益上振れ。特損減。 【工 場】中国子会社への生産移管に伴い熊谷工場は短納期対応や小ロット製品の生産、新製品開発に特化。減速機などポンプモーター関連事業の縮小・撤退を検討。 (会社四季報2011年9月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、ローヤル電機(6593)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、指標をみると割安感のある銘柄である。 まず、売上高をみてみる。 単位は百万円。 2009年3月期 3477 2010年3月期 3347 2011年3月期 4586 2012年3月期 4818(会社予想 8月12日) 第1四半期の売上高は、1428百万円で、前年同期比は31.7%増。 通期売上高予想が前年比で5.1%増なので、現時点では好調に推移していると思われる。 その辺の理由は良くわからないが、短信をちょっとだけ引用しておく。 ---第1四半期の短信より引用開始--- 顧客ニーズに的確に対応した新製品の開発と短納期化に努め、「軸流ファン」の中国への生産移管を推進し、熊谷工場との効率的生産システム構築による業績向上に総力をあげて取り組んでおります。 ---引用終了--- 次に、上方修正の可能性をみてみる。 第1四半期の売上高と3つの利益(単位百万円)は、 1428 101 112 101 第2四半期までの予想に対する進捗率は、 売上高 60.7% 営業利益 74.3% 経常利益 76.7% 純利益 80.2% 単純に数字を並べただけだが、上方修正の可能性はありそうだ。 最後に、株価と指標をみてみる。 現在値は、531円 予想PERは、6.23倍 実績PBRは、0.46倍 予想利回りは、1.41% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/09/26 10:05:02 AM
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