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カテゴリ:若狭湾周遊の旅
●若狭湾周遊の旅(特急しらさぎ) のんびりユッタリ若狭湾の旅に出かけている続きです。 若い頃に「チャレンジ2万キロ」という国鉄乗り歩きの企画があり北海道から九州までの各路線にチャレンジした。 10年間の期間が過ぎてしまったが国鉄全路線を踏破したことがある。 いずれゆっくり来てみようと思っていたのが今になってしまったのだ。 現在は保存車巡りを目的にしているので見知らぬ町を歩くことになった。 名古屋停まりの新幹線から在来線の特急「しらさぎ5号」に乗り換える。 名古屋に来たらこれでしょう! 昔は夜行列車などに乗って名古屋に着くと、短い停車時間でも「きしめん」をよく食べたものだが、昔の味とちょっと違うように思ったのは気のせいでしょうか。 ホームには、普通列車用の313系や高山線用のハイブリット車「HC85系」、「315系」など新型車が一度に見ることができた。 敦賀行きの特急「しらさぎ」はJR西日本の681系6両編成だが、今年の春から自由席が無くなりグリーン車1両、普通車5両の指定席となった。 これは他の線区でも同じく全車指定席となった列車が多い。 乗車する681系は交直両用として1992年デビューで、近畿車両や川崎重工製で北陸方面への特急として活躍中。 岐阜では高山線の遅れで乗り換え客を待つため5分ほど停車した。 名鉄パノラマカー1200系に横目で挨拶。 これも偶然に大垣駅では、2020年に東急から譲渡された元東急電鉄の7700系(赤カブキ)と遭遇。 関が原付近では山間部となりトンネルも多くなった。 新幹線も含めこの付近は冬の降雪時にダイヤを乱す場所だ。 米原では進行方向が変わるので乗客自ら座席シートの転換をする必要がある。 米原を出発すると約7割の乗車率になった。 ここでも最近変更となった制度がある。 これまでは新幹線から在来特急に乗り継ぐ場合に特急料金が半額に割引となっていたが廃止されてしまった。 しかし、北陸新幹線の敦賀駅から在来特急に乗り継ぐ場合は1割引きくらいになるようだ。 ここから先は途中の長浜にも停車せず敦賀までノンストップとなり、遅れを取り戻すかのようにスピードアップしてきた。 この線区には珍しいループ線があるのだ。 敦賀から米原方面への上り列車のみだが、山間部の急坂を登ることができないので新疋田駅(しんひきだ)までの間にトンネルで山を一回りして勾配を稼ぐのだ。 降雪のため全部を屋根で覆った北陸新幹線の敦賀車両基地が見えてくると終点の敦賀駅だ。 特急は乗り換えに便利なように、新しくスロープ配線をして新幹線駅の真下に到着することになる。 1分延で到着した。 ほとんどの乗客は新幹線改札口に向かって進んで行く。 乗り換え時間が8分と少ない列車もあり急いでいる様子だ。 続く、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/06/05 12:10:09 AM
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