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カテゴリ:若狭湾周遊の旅
●若狭湾周遊の旅(小浜線) のんびりユッタリ若狭湾の旅に出かけている続きが始まります。 鯖江のホテルで朝食を15分で済ませ、7:01の敦賀行きに乗り小浜線に乗り換える。 やはりこの列車も通学客でいっぱいだ。 敦賀7:49発の東舞鶴行の列車は125系2両編成のワンマン運転だ。 125系は小浜線が電化されるのを機会に製造された直流の新型車両だ。 運転席の隣には三脚とタブレットを持った職員が乗り込んで前方の撮影を始めた。 昨日の大雨による危険箇所の視察だろう。 新幹線の車庫を過ぎると京都方面からの特急列車がやってくる。 ここから右カーブになると、山の上の方に高速道路と北陸本線の鳩原ループ線が近づいてくる。 小浜線はC58などの小型蒸気機関や気動車のイメージが強く、電化されたのは最近の2006年だ。 昔乗ったのはキハ28などの気動車だったのだろうが思い出せない。 若狭湾に沿って走る小浜線は、敦賀ー東舞鶴の84.3kmを全線単線で結ぶローカル線で、海水浴場も多く三方五湖や名勝蘇洞門などの観光地もある。 不思議と敦賀方面ではない反対側の列車に、各駅から学生が乗ってきてギュウ詰め状態になってきた。 ワンマン運転だがほとんどが定期券なので運賃のやり取りはない。 小浜線の歴史は古く、大正6年の暮には敦賀から十村間が開業し大正11年には新舞鶴(現在の東舞鶴)まで開通した。 蒸気機関車96型やC58型で運転されていたが、昭和46年には廃止さてキハ58やキハ28の気動車運転となった。 途中駅は無人駅か民間委託駅となっている。 こんな田舎まで外国人が訪れている。乗り越しなのか係員がアタフタしている。 今回、この小浜線を乗りに来たのは北陸新幹線の敦賀から先の延伸ルートとなっているからだ。 京都までは厳しい山越えとなりので8割はトンネルだという。 しかし、最近になり京都の水問題や工事費用が高くなるなどの理由から米原ルートに変更すべきだとの意見が飛び出してきている。 続く、、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/06/26 02:11:28 PM
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