線路脇のカメラマンのブログ

●若狭湾周遊の旅（C1140）

のんびりユッタリ若狭湾の旅に出かけている続きです。

●保存車C1140

レンタサイクルを借りるための案内所がオープンする9時まで少し時間があるので、南口駅前の保存車C11を撮影にゆく。
駅を出るとすぐに目に入った。

ここの保存車の展示方法は変わっていて、機関車の方向を変える「転車台」の上に蒸気機関車C11が乗っているのだ。

これは凄いアイディアだ。

下から仰ぎ見るようなアングルなので普段は見えずらい車輪周りが良く観察できる。



転車台の大きさは、長さ20m、重量は30トン

この転車台は、ここから100mほどの場所の福知山運転区で使用されていたもので、駅の高架工事と共に解体され移設されたのだ。

当時の運転区（ネットより）





これは操作係員が入って回転を操作する場所

蒸気機関車C1140号機は、1933年川崎重工兵庫(製造番号1458)で和歌山や新宮で活躍後、福知山に配置され1971年廃車となった。

高い位置にあるためか手に触れることがなく保存状態は大変良い。

続く、、、、